アメリカJ1ビザの給与額で生活できるか?、毎月の生活コスト事情(2025年最新版)

 

本日のブログでは、以下のことが、わかります!

・2025年4月時点・J1ビザインターン生の概算生活コスト
・J1ビザの給与で、アメリカでの毎月の生活費をまかなえるのか?

 

2年前の2023年にも、アメリカでの生活費事情をこのブログでご紹介しましたが、2年が経ち、アメリカの経済状況も変化し、物価や最低賃金もどんどん上昇している昨今ですので、よりアメリカでの生活コスト事情が気になっている方も多いと思います。

本日は、2025年4月現在のアメリカでの生活費はいくらぐらいかかるのか?、毎月のJ1ビザのお給料で生活費をまかなうことができるのか?、J1ビザで渡航した場合のアメリカでの平均的な生活コスト事情・2025年度更新版をお届けしていきます。

J1ビザでの渡航を検討するにあたっての資金計画や準備の参考にしてみてくださいね。

 

2025年更新版:ニューヨーク、ロサンゼルス、ハワイ地区 月々の概算生活コスト表

2025年度4月時点でのアメリカ生活コストを、J1ビザでの渡航者が多いニューヨーク、ロサンゼルス、ハワイ地区に分けて表にしています。

ニューヨークロサンゼルスハワイ
シェアハウス家賃(光熱費込み)$1,200$900$1,000
食費(基本、自炊でランチ持参)、日用品費用$700$500$700
車のガソリン代、バス・電車の定期券など交通費$132$100$80
中古車リース代
(LA地区でリースした場合)-$400-
携帯電話代金$40$40$40
概算生活コスト合計$2,072$1,940$1,820
J1ビザでの最低給与月額
(週40時間勤務の場合)$2,800$2,800$2,400
給与からの税金控除(約15%)-$420-$420-$360
J1ビザでの最低給与手取り額$2,380$2,380$2,040
給与の残額(概算生活コスト合計 - 最低給与月額)$308$440$220

 

2025年更新版の概算生活コストを表にまとめてみましたが、各州の最低賃金以上の給与は支給されますので、J1ビザでの最低給与手取り額から合計の概算生活コストを差し引くと、ギリギリなエリアもありますが、それでも、毎月の給与内で生活費をまかなうことができます。

ハワイは、最低賃金がニューヨークやカリフォルニア州と比較すると低い割に、現地の物価も非常に高いので、最終的な給与残額も少なくなり、ハワイが一番、J1ビザの給与で生活するのは厳しいエリアになってきます。
ハワイ地区へ渡航を検討されている方は、かなり余裕を持った資金準備をしておくことをお勧めします。

また、カリフォルニア地区は、車社会ですので、通勤や生活するために車が必要になりますので、中古車リースを手配された場合には、毎月のリース代金がかかってきます。
渡航時の初期費用をできるだけ抑えるために、中古車リースを手配される方が多いのですが、中古車購入も可能ですので、その場合には、渡航前に中古車購入費用の資金を準備していただく必要があります。

ご参考に、アメリカでの食品がいくらぐらいなのか、具体的な金額が確認できるアメリカのスーパーなどのオンラインストアを、見ていただくことも、現地の物価の参考になると思います。


【主なアメリカの全米スーパー・オンラインストア】

Albertsons: https://www.albertsons.com/

Kroger: https://www.kroger.com/

ちなみに、日本でも人気な、個性的な自社ブランドをリーズナブルに販売するTrader Joe’sも、公式サイト内のProductsの項目から金額を確認することができます。
Trader Joe’sは、どの州でも販売価格が同じなので、エリアによる物価変動がありません!

Trader Joe’s: https://www.traderjoes.com

 

ということで、J1ビザの給与額で毎月、生活ができるのか?、J1ビザ渡航者のアメリカでの生活コスト事情・2025年度更新版をお届けいたしました。

 

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