2022年度 J1ビザ渡航者データを集計しました!

 

2022年も早いもので、あと数日で終わりですね。

今年は、コロナ禍が本格的にあけ、アメリカ経済も回復に向かっていましたので、たくさんの方がJ1ビザを利用して、
アメリカに渡航されました。
弊社でも、コロナ禍前と同じぐらい多くのお客様のJ1ビザ申請手続きをさせていただきました。

ということで、年末に向けて、2022年に弊社を利用してJ1ビザで渡航された方のデータを集計いたしましたので、
2022年度渡航者データをウエブサイトにアップいたしました!


本日のブログでは、2022年渡航者データの解説をしていきたいと思います。

今後、J1ビザを利用してアメリカへの渡航を検討されている方の参考にもなるデータですので、現在、渡航しようか?と
悩んでいる方には、どのような方がJ1ビザで渡航されているのか?知っていただくことで、J1ビザでの渡航を
決断、決心するきっかけになるかもしれません。

2022年渡航者データは、こちらのページを参照にしてくださいね。

 

性別

まずは、性別項目のデータです。

J1ビザで渡航する方は、女性の方が圧倒的に多いのです。
性別で判断する必要もないのですが、留学もそうですが、女性の方が海外志向が高く、フットワークも軽いと
言われています。

今年2022年の渡航者も、女性の方が6割と女性が多いデータになりましたが、過去のデータでは平均的に男性2割
ぐらいの割合だったので、今年は、4割まで男性の渡航者が増えていました。

年齢

続いて、年齢です。

無料コンサルテーションでJ1ビザを検討されているお客様とお話しをすると、J1ビザ渡航者の年齢層を聞かれる
ことがありますが、渡航する年齢を気にされている方も多いようです。

日本人の方は30歳がターニングポイントになるようで、今後のキャリアやJ1ビザでのインターンシップ終了後の
再就職のことを考慮して、30歳前にアメリカで働く経験をして、その後のキャリアに役立てたいと考えている方も
多いですし、トレーニング、インターンシップのJ1ビザは、アメリカでのビジネス経験を今後のキャリアに役立てることが
目的でもあるので、渡航者のニーズともマッチしていると言えます。

このトレーニング、インターンシップのJ1ビザで渡航している日本人は、社会人経験があるTraineeでの渡航者の方が
多いので、J1ビザ渡航者の年齢層も20代後半から30歳の方が、一番、多くなっています。

また今年の傾向として、35歳以上の方のJ1ビザ渡航者が増えていました。
トレーニング、インターンシップのJ1ビザは、経験、学ぶことが趣旨でもあるビザのため、比較的、年齢層が若い方向けの
ビザになりますので、35歳以上になるとJ1ビザの取得が難しくなってきます。

しかし、バイデン政権下の現在は、アメリカのビザ審査がかなりゆるくなっていますので、年齢が少々高めの方でも、
J1ビザ取得がしやすい状況があります。
そのため、今年は、J1ビザにトライする35歳以上の方も多くなっています。

特に、35歳以上の方は、バイデン政権下の間にJ1ビザにトライしていただくのが良いと思いますので、
タイミング逃さないようにしてくださいね!

最終学歴

J1ビザ渡航者の最終学歴の項目、大卒の方が一番多いですが、これは、一番、申請条件である職歴年数のハードルが
低いからだと思います。

大卒の方は、職歴が1年以上あれば、J1ビザ申請条件を満たすことができますので、職歴との関連性は必要ですが、
J1ビザを取得することができます。
高卒、専門卒以上の方は、職歴が最低5年必要になりますので、J1ビザを取得できる職歴年数を積むまでに、
時間がかかってしまうこともありますので、高卒・専門卒の渡航者が少ない傾向にあるようです。

渡航前の職業

J1ビザで渡航前の職業ですが、今年の渡航者は、営業職経験者の方が多かったですね。
J 1ビザは、女性の渡航者が多いので、過去の渡航者データを見ても、事務職の方が多い傾向なのですが、
今年は、営業職経験者の方が割合的に多かったようです。

また、新卒、現役大学生の方の、渡航者も今までよりも多くなっています。
大学を休学してJ1ビザでのインターンシップに参加される現役の大学生が増えたのは、大学の休学制度が充実してきたり、
大学側も海外インターンシップを奨励しているということが挙げられます。

申込種別

申込種別は、アメリカのインターンシップ先企業をどのように手配されたか?というデータになりますが、
弊社では、J1ビザで人材を採用している企業案件をご紹介していますが、弊社にて企業をご紹介して、
J1ビザ申請手続きをされたお客様が52%いらっしゃいました。

また、ご自身で企業を探されてきた方も3割ほどいらっしゃるので、最近は、インターネットやSNSなどを利用して、
興味がある企業を見つける方も多くなっています。

ご自身で企業を手配されると、弊社の企業紹介料はかからないので、費用を節約して、J1ビザ申請手続きをすることができます。

渡航都市

J1ビザで渡航される都市ですが、企業数が多い地域になってきますので、必然的に大都市であるロサンゼルス、
ニューヨークが多くなってきます。
ただ、ニューヨークは、コロナ禍の名残りもあり、現在もリモートワークが中心になっていたり、物価や生活コストが
上がっていることもあり、J1ビザの人材を採用される企業数が少ない状況もあるので、ロサンゼルス地区は企業の募集案件も多く、
渡航者数も一番、多くなっています。

またハワイは、日本人には根強い人気があるエリアですので、ハワイ限定で企業を探される方もいますので、毎年、
一定数の渡航者がいらっしゃるエリアです。

インターン先業種

最後にインターン先の業種ですが、今年は、比較的、さまざまな分野に分散されていますが、製造メーカー、物流・貿易、
食品、メディア・広告業界は、毎年、特にインターンされる方が多い業種になっています。
これは、その業種、分野で、日本人の方のJ1ビザ人材募集を定期的に行っているという背景もありますが、その業種、分野を
希望される方が多い、人気がある分野ということもあげられます。

また、不動産業界に行かれた方や、コロナ禍で急速に発展しているEコマース分野でのインターンをされる方が、今年は多く
なっています。

今後も、Eコマース分野では継続的に募集案件が出てくると思いますので、Eコマース経験者やEコマースを学んでいる方に
合いそうな案件が増えていくと思います!

 

アメリカインターンシップ・アメリカJ1ビザ専門サイト

 

ということで、本日は、集計しました2022年渡航者のデータ解説をいたしました。

今年も、たくさんの方にJ1ビザでアメリカに渡航していただいたこと、また弊社でJ1ビザのサポートをさせていただけたことを、
大変、うれしく思っております。

現在、2023年度に渡航される予定の方々が、J1ビザ取得の手続きを進めていますが、J1ビザでアメリカへの渡航を検討
している方は、ぜひ、2023年こそは、実行に移して、アメリカ行きを実現していただけたら、うれしいなと思っています。


2023年も、引き続き、Infinity Wizをよろしくお願いいたします。

 

 

J-1ビザに関するお問い合わせ・ご相談、無料査定のご依頼は、お気軽にInfinity WIZまでご連絡ください。