アメリカインターンシップ
アメリカJ1ビザ 大使館面接のポイント

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大使館面接までのプロセス

インターンシップ企業が決定しましたら、ビザスポンサー団体に必要書類を提出し、DS2019申請を行います。また、スカイプによる英語インタビューを受けていただきます。

スポンサー許可がおりましたら、日本のご自宅にDS2019滞在許可書が発送されます

空き状況を確認し、弊社にて大使館面接の予約を入れます。ビザ面接が可能な日本国内の米国大使館、領事館は、東京、大阪、札幌、福岡、沖縄の5箇所になります。ただし、札幌と福岡領事館は、面接日が限られているため、面接の予約がとりにくくなりますので、東京もしくは大阪で面接を受けられることをお勧めいたします。

(米国大使館リンク)
http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-loc-post.asp

大使館面接に向けて、必要書類の準備と面接対策のシュミレーション練習

面接日にビザ申請書類を持参し、米国大使館・領事館にてビザ面接

アメリカJ1ビザ申請面接Q&A

ビザ面接の予約は、研修開始日の3ヵ月前から可能です。夏休みの時期は特に面接が混み合い、予約が取れない状況などもありますので、出来るだけ早めにビザ申請手続きを進めましょう。

ビザ面接後、約1週間ほどでビザステッカーが貼られたパスポートが郵送で届きます。夏休みなど混み合う時期や、書類に不備があれば長引く場合もありますので、ビザ面接を受けてから約12週間くらいかかることを見込んでください。この期間はパスポートが無いため、日本国外には出ることができません。

J-1ビザの規定として、DS2019に記載されている研修開始日の30日前から入国することはできます。ただし、スポンサー団体によっては研修開始日以降でないと、Social Security番号の申請が許可されない場合があります。

領事とのビザ面接時間は、15分程度の短い面接になりますが、入館するまでの手荷物検査や、館内での待ち時間は13時間ほどかかります。
面接予約確認書に記載されている時間は、実際にビザ面接が受けられる時間ではなく、その時間に入館できるという時間になります。混雑を避けるために面接時間(入館時間)を予約制にしていますので、予約時間よりも早めに行くことは避けていただき、早くても予約時間の10分前ぐらいに大使館に到着するようにしてください。

ビザ面接の合否結果は、その場で領事官から言い渡される場合と後日結果通達の場合があります。万が一、ビザが許可されなかった場合、パスポートを含む提出した書類を全て返却されます。
その場合、日を改めて再申請を行うことができます。再申請の場合、1回目よりも審査が厳しくなりますので、追加での情報提供や補足書類の提出が必要になってきます。

J-1ビザが取得できるかどうか、最終的にビザ面接で許可が下りるまではわかりませんので、ビザ面接で許可が下り、J-1ビザが取得できるまでは、現職を退職しないことをお勧めしています。
ビザ面接の際に、会社をまだ辞めておらず、在籍していることをアピールすることで、プラスになる可能性もあります。

アメリカJ1ビザ申請面接のポイント

領事はJ-1ビザ申請対象者全ての方に対して、アメリカに永住、働く、または研修、インターンシップとは別の目的があるのではないかと疑いを持っています。そのような疑いを持っていることを前提に質問をしてきているという背景を理解された上で、いかに領事を説得、納得させられる回答をすることができるかが面接のポイントになります。

面接の回答は、サンプル文章を使い回すような一般的、抽象的な回答内容ではなく、ご自身の学歴、職歴、研修内容、帰国後のキャリアプランなどをもとに、出来るだけ具体的にご自身の状況に合わせた回答を準備しておく必要があります。

領事は毎日多くの人数の面接をこなしていますので、数分間で申請者を判断しなくてはなりません。
そのため、面接での第一印象はとても重要です。領事に好印象を与えることで、良い雰囲気を印象つけられますので、笑顔で挨拶、明るいトーンで自信を持って受け答えをしてください。不安な表情や自信なさそうな回答は、領事に悪い雰囲気を与えてしまう可能性があります

アメリカで研修、トレーニングがご自身にとって必要であることの理由やその意思、また将来のキャリアプランを明確に伝えられるように準備しておくことが大切です。

J-1ビザトレーニング終了後は、必ず日本に帰国すること、その意思があることをしっかりと伝えられること、またその証明となる補足書類などがあるプラスです。

J-1ビザを利用してアメリカで働くのではなく、あくまでもトレーニングであることをしっかりと面接で伝え、強調することが重要です。