アメリカJ1ビザの取得は難しい? ビザ面接のポイントは?
アメリカで働いたり、インターンシップがしたいと思っている方が、アメリカのJ1ビザを検討している中で、
心配される点として、アメリカってビザが厳しい?、ビザが取得できるのか?ということが、あげられます。
J1ビザに関わらず、アメリカのビザを取得するためには、日本の米国大使館、領事館で、ビザ申請面接を
受けていただく必要があります。
現在、ビザ申請面接を行なっているのは、東京赤坂にある米国大使館、大阪領事館がメインになりますが、
札幌、福岡、沖縄の3都市の米国領事館でも、日程は限られますが、ビザ申請面接が受けられます。
そして、米国大使館・領事館の領事が、ビザ面接でビザ発給許可の審査をします。
ビザ面接があるということで、アメリカのビザ取得はハードルが高いという印象を受けられると思いますが、
確かに他国のビザに比べて、取得手続きが面倒だったり、少々、大変かもかもしれません。
ですが、決して難しいわけではなく、またビザが取得できないというわけでもありません!
申請手続きのステップを踏んで、ビザ面接の準備をしていけば、J1ビザを取得することができます。
インターネットで検索すると、ビザ申請面接でビザ却下にあったという方の体験談などが出てきますので、
ネガティブな記事を目にすることも多く、ネットの情報に惑わされてしまうこともあると思います。
お伝えしておきたいのは、ネガティブな経験をしているからこそ、ネットに投稿するのであって、
ビザ取得できた方がネットに投稿する方は少ないので、ネット検索するとビザ却下の記事ばかりが多くなっています。
実際は、ビザ取得できている方のほうが多いわけで、ネットの記事はあくまでも参考程度にしていただきたいと思います。
ネガティブな記事ばかりを見てしまうと、せっかくのアメリカで働く経験や生活経験のチャンスやタイミングを、
逃してしまうことにもなってしまいます。
ネットの情報だけではなく、ご自身はどうしたいか?、その気持ちや意思を確認していただいて、行動してみてくださいね!
J1ビザ申請者の面接ポイント
基本的に、米国大使館・領事館の領事は、
すべてのJ1ビザ申請者に対して、アメリカに永住、働く、または研修、インターンシップとは別の目的があるのではないか?
という疑いを持っており、そのような疑いがあることを前提に、ビザ申請面接でビザ発給の審査をすることになります。
J1ビザ申請面接・5つのポイント・・・・笑顔で挨拶、明るいトーンで好印象を与え、良い雰囲気を印象付けること
・日本で職歴があるのになぜアメリカでの研修、インターンシップが必要なのか?
・アメリカでの研修、インターンシップを経験し、将来どのようになりたいのか?
・明確な将来のキャリアプラン
・研修、インターンシップ終了後の日本への帰国意思とその証明
・日本で職歴があるのになぜアメリカでの研修、インターンシップが必要なのか?
・アメリカでの研修、インターンシップを経験し、将来どのようになりたいのか?
・明確な将来のキャリアプラン
・研修、インターンシップ終了後の日本への帰国意思とその証明
これを踏まえて、
“領事が納得していただける回答が出来ること”
これが最大のポイントです!
弊社ウエブサイト内のアメリカJ1ビザ大使館面接のポイントのページにも記載していますので、
ご参考にされてくださいね。
“アメリカJ1ビザ大使館面接までのプロセス、面接Q&A、面接のポイント”
ただ、実際には、J1ビザで参加される方も、自分が将来どうなりたいのか?、どんな仕事をしたいか?、
明確な将来のキャリアプランがある方のほうが少ないのですが。
そんなことまで深く考えていないから、J1ビザでは参加できない?と、心配されなくても、全然、大丈夫です!
ビザ申請の準備段階で、私が、お客様と一緒に、そのシナリオを組み立てていくようにしています。
また、ビザ面接前には、模擬練習を数回行なうなど、事前準備をしていただいた上で、面接に臨んでいただきます。
ただ、J1ビザ申請にあたって、将来のキャリアプランを考えてみるのもよい機会かなと多いますので、アメリカでの
J1ビザインターンシップを検討している方は、一度、考えてみていただくのもよいと思います。