ハワイは場所柄、観光産業が中心の都市ですので、主なJ1ビザの求人案件は、観光業が中心になります。
そのため、日本人向けの観光業が回復していかないと、J1ビザの人材募集も再開していかない傾向にあります。
現在、ハワイ地区のJ1ビザ求人案件は、飲食店が中心で、それ以外には、メディアや不動産などの案件が、少数ですが出てきてくるという状況です。
上記でレポートしているように、日本人向け観光業が、今年の夏以降から回復の見通しですが、急激に日本人観光客数がコロナ前と同レベルにまで回復というわけにはいかないので、今年の秋以降から年明けにかけて、本格的に日本人向け観光業も回復していくのではないかと思います。
それに伴って、日本人観光客向けの観光業、例えば、旅行会社やツアースポット、レジャー施設などで、J1ビザ人材募集も再開していくのではないかと思います。
また、今まで日本人向け観光業界で働いていた方や、解雇されたローカル人材もハワイにはたくさんいますので、まずは現地採用や元従業員を復職させて人材を補充していくことになります。
J1ビザの人材募集は、その人材補充の後からということになりますので、今年の秋以降、年明けごろから、J1ビザの求人案件が増えてくるだろうと予測しています。
ハワイへの渡航を検討されている方は、今年の夏以降、J1ビザの求人案件をチェックしつつ、秋以降から渡航準備をしていただくと良いと思います。