インフレ中のアメリカの物価を検証!

J1ビザを利用してアメリカに行きたいけど、インフレ真っただ中のアメリカで生活できるのか???
実際に、日本と比較するとどのぐらい違う? 

現在の円安傾向と、インフレが止まらないアメリカに、J1ビザで渡航したいけど、物価が心配という方は、特に多いのではないかと思います。

このブログでは、弊社オフィスがあるロサンゼルスの物価がどのぐらいなのか、日本の物価とも比較しやすいように、日本円で比較検証してみたいと思います。

アメリカへの渡航を検討されている方には、アメリカの生活費を計算するのに、参考になると思います。
インフレ中のアメリカで、J1ビザのお給料でも生活していけるのか?、生活費用のコストを試算してみていただくとよいと思います。

アメリカでは、毎月の給与はドルで支給されますから、現地の物価を日本円に換算して生活コストを試算しても、あまり参考にはなりにくいので、ドル金額で試算した方が現実的に参考になる金額になると思います。

ちなみに、日本とアメリカでは、商品の大きさやサイズがかなり違っていて、アメリカの商品はどれもとっても、大変、大きいです!

単純に、販売価格を為替レートで換算して比較すると、アメリカの方が圧倒的に高くなってしまいますから、
日本のサイズと比較して、いくらぐらいなのか?を考慮して、アメリカでの生活コストを試算してみましょう。

アメリカの物価を比較検証($1=130円で換算)

ガソリン

日本(全国平均価格)レギュラー1リットル・168.4円(2022年7月現在)

ロサンゼルス(トーランスエリアの平均価格)レギュラー1ガロン・$6(=1リットル・$1.58/約206円)

ロサンゼルスのエリアは、特にガソリン代が高騰して大変!です。

$1=130円の為替レートで換算すると、日本よりもガソリン代は結構、高くになってしまいます。

インフレ前のロサンゼルスエリアのガソリン代は、平均的に1ガロンで$4(1リットル・$1.05)、日本円で約136円でしたので、基本的にガソリンはアメリカの方が安いです。

ご参考までに、プリウスを愛用している私の場合、月に2回、ガソリンを入れに行くのですが、現在は、1回に$50ぐらいで満タンになるので、月のガス代予算は約$100ほどになります。

 

では、続いて、生活必需品や食品などの価格を検証してみましょう。

もちろん、アメリカにもいろいろな商品があり、その商品や店舗によって販売価格は異なりますが、代表的な商品をピックアップしてみました。

生活必需品

洗濯用洗剤・柔軟剤、シャンプーなど

トイレットペーパー、歯磨き粉

食品

参考ガイド: 1パウンド=約453g

肉類

さすが肉食系のアメリカですから、肉類は、日本よりもかなり安く手に入ります。

魚類

アメリカでも、魚類やシーフードはスーパーで購入できますが、日本ほど種類が豊富でではなく、新鮮さには欠けてしまいます。
ファーマーズマーケットに行くと、少々高めですが、新鮮な魚やシーフードを購入することができます。

ですが、サーモンはカナダが近いので、比較的、お手頃価格で、新鮮なサーモンが手に入りますよ!

野菜

アメリカでは、いたるところでファーマーズマーケットが開催されていて、ファーム直営の新鮮でオーガニックな野菜や果物、お花、たまご、パンなどの食品や植物など、さまざまな商品が販売されています。

こちらは、近所のファーマーズマーケットで購入した、採れたて新鮮なオーガニック野菜の金額です。

採れたてオーガニック野菜ですので、市販のスーパーで野菜を買うよりも、少々、割高ではありますが、日本では、高くて気軽には購入できないオーガニック野菜も、アメリカでは、手軽にリーズナブルな価格で手に入ります!

フルーツ

その他の食品

それ以外の食品のお値段は、こんな感じ。

たまご(Largeサイズ12個入り):$2.99(約388円)

玉ねぎ1パック(約7個入り・3パウンド):$3.49(約453円)

ペルシャきゅうり(約8本入り・2パウンド):$3.99(約518円)

牛乳(1.89リットル):$3.49(約453円)

無糖アーモンドミルク(1.89リットル):$2.99(約388円)

クリスタルガイザー1ガロン(3.78リットル):$1.99(1リットル=約67円)

お米(Nishiki・Medium Grain、2.2kg):$14.99(1948円)
日本米に、比較的近いお米です。

今回は、インフレが激しくなっているアメリカの主にロサンゼルス地区の物価を比較検証してみました。

実際に食品などがいくらぐらいで販売されているのか?、日本と比較してどのぐらい違うのか?、少しイメージしやすくなっていただいたかと思います。

今年は、近々にアメリカへの渡航を計画している方は、現地での生活コストや予算を見積もる上でも参考にされてください。

また来年度など少し先の渡航を検討されている方は、インフレが落ち着いてくる可能性が十分にあります!ので、それを期待しつつ、資金準備をしていただくとよいと思います。

現地での生活セットアップや生活コストなど、現地在住者のリアルな情報をお伝えできますので、現地生活に関するご相談やアドバイスなど、お気軽にお問い合わせくださいね!

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