日系企業でJ1ビザでインターンするのはどうなのか?

 

先日、アリゾナ州のセドナに小旅行に行ってきたのですが、アリゾナは、もはやマスクとは無縁のような生活に
なっていました!

特に、セドナのように自然の中の田舎では、スーパーやお店に入っても、マスクしていない人がほとんどという状態で、
マスクを忘れてしまうような生活に慣れてしまうようなひとときでした、、、

LAに戻ったら、早速、マスク生活が再開しましたが、マスクってやっぱり窮屈ですよね。

 

さて、今日のブログでは、アメリカでJ1ビザを利用してインターンシップしたいけど、
日系企業でインターンするのはどうなのか?、というトピックについて、お話ししてみたいと思います。

このトピックについて、アメリカへ行くのに、それってどうなの?と、どちらかというとマイナスなイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。

確かに日本に住んでいて、日本で働いている方にとっては、それだったらあまりアメリカに行く意味がないのでは?と
感じる方も少なくないと思います。

ただ、LAに住んで、海外から日本を見ている環境のわたしにとって、このトピックに対する目線がちょっと違ったりします。

そんな私見も交えて、今日のトピックについてお話ししていきたいと思います。

 

アメリカインターンシップ・アメリカJ1ビザ専門サイト

アメリカへ働く経験をしたくて行くのに、英語力を上げたくて行くのに、日系企業でインターンする意味はあるのか?、
そう思われる方もいらっしゃると思います。

私の見方として、つまるところ、日系でも米系でもどんな企業でインターンをしたとしても、その方の考え方や
意識次第だと思います。すべては、ご自身次第で良くも悪くもなります。

確かにそのとおりと思われるかもしれませんが、では、日系企業でインターンするメリットはなんだと思いますか?

私が思う日系企業でインターンするメリットは、たくさんとあります。
逆に、米系企業でインターンするよりもメリットあるかもと個人的には思ったります。

ということで、アメリカ日系企業でインターンするメリット”を5つ上げてみました。

 

【日系企業でJ1ビザインターンシップする5つのメリット】

①日系企業がどのように米国市場でビジネスをしているか学べる

アメリカにある日系企業は、日本にある日本企業がアメリカに進出したり、アメリカで起業してビジネスを
展開している企業ということになりますが、どちらの形態であっても、日本の企業や日本人の方がアメリカ人や
米国市場を相手にどのようにビジネスをされているのかを学ぶことができます。

海外でビジネスをするのは、日本でやるのとは全く異なります。
言葉もそうですが、ビジネス慣習も違いますし、日本人ではない顧客に対してビジネスをするのですから、
マーケットも違いますので、日本と同じようにビジネスができるわけではありません。

それを実際に会社に入って、インターンとして一部の業務だけかもしれないですが、経験できるわけですから、
日本ではできない貴重な経験になります。

 

②日本の商品に対するアメリカ人の嗜好や傾向など米国市場のニーズが学べる

日本の企業で働いていると、日本人、日本の市場でビジネスをしていますので、当然ですが、対象顧客は日本人が
ターゲットになります。

対して、アメリカにある日系企業は、米国市場に対してビジネスをしていますので、アメリカ人がターゲット
顧客になります。
アメリカ人といっても、アメリカには様々な人種の方が住んでいますので、一概にアメリカ人と一言では、
言い表せない環境の中でビジネスをしています。

多国籍社会の米国市場で、日本の商品や食品に対してどのようなニーズがあるのか、アメリカ人の嗜好など、
日系企業でインターンシップをすることで、より米国市場のニーズを学ぶことができます。

これは、日系企業でないと経験できない視点で、逆に米系企業でインターンシップをしたら学べない視点だと思います。

もちろん、日本国内の企業でも、日本にいながら海外とビジネスを行っている企業はたくさんあります。
しかし、実際に日本にいながら、他国の市場ニーズを把握するには、限界があります。

やはり、その国に拠点をおいて、現場をみながらビジネスをしていなければ、現地のニーズや顧客の傾向などを
十分把握することはできないと思います。
そのため、アメリカにある日系企業でインターンシップをすることには、大きなメリットがあります。

これからご自身のキャリアを築いていく上で、日本人であることはメリットになり、日本人だから活かせる
視点というのは大切ですから、日本人であることを強みにして、今後のキャリアに活かしていただけると思っています。

③日本でのキャリア、転職活動によりプラスに活かせる

多くの日本企業が、海外やアメリカ進出をしていますが、インターン終了後、日本に帰国して、
そんな海外進出をしている日本の企業、海外進出を目指している企業に、アメリカでのインターン経験を
役立てることが絶対にできるはずです。

日本に住んでいる日本人で、英語力がある方は五万といる時代になっていますが、実際にアメリカでの
ビジネス経験をしている方は、まだごくわずかです。
しかもアメリカ市場のニーズや傾向などをインターンを通して見ることができた経験は、日本の企業に対して、
大きなアピールになります。

アメリカ日系企業でインターンを経験することで、海外ビジネス経験者として、日本での就活、
キャリアアップには大いに役立つことは間違いない、大きなメリットになると私は思っています。

 

④アメリカ生活のヘルプをしてくれる
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日系企業だと会社のスタッフの方々が、同じ日本人ということもあり、より現地生活セットアップのヘルプして
いただけたり、生活に必要なものを譲ってくれたり、情報を教えてくれたりと、なにかとお手伝いしてくれたりします。

わからないことがあれば、いろいろと現地のことを教えてくれたりしますので、渡航したばかりの方で、
特にアメリカ生活が初めてという方には、強い味方で助かったりしますね。

⑤就労ビザスポンサーの可能性が広がる


J1
ビザ終了後も、アメリカで継続的に働いてみたい、アメリカに住みたいという場合には、企業に就労ビザの
スポンサーをしていただいて、就労ビザを取得する必要があります。

日本人にとって、就労ビザのスポンサーを検討していただける企業で、一番、可能性が高いのは、やはり日系企業です。
日系企業では、日本語は話せて、日本で社会経験を積んでいる日本人の方を採用したいというニーズもあり、
その傾向が高いです。

米系企業は、アメリカ人を採用すれば良いので、特に専門性が高いスキルや経験がある人材でない限り、
わざわざ就労ビザが必要な外国人を採用する必要性はありません。

そのため、日本人の方にとっては、就労ビザスポンサーを得やすいのは日系企業になりますので、アメリカでの
継続的な就労を視野に入れている方は、その点でも日系企業でインターンするメリットがあります。

 

アメリカインターンシップ・アメリカJ1ビザ専門サイト

 

今日は、アメリカの日系企業でJ1ビザインターンシップをすることについて、お話をしました。

日本に住んで働いていると、実際に日系企業でインターンシップをすることのメリットが見えにくく、
当然ですが日本在住の目線でしか、ものごとの判断はできないと思います。

エージェントという立場というよりも、アメリカに住んで働いている日本人という目線で、アメリカの日系企業で
インターンシップをすることはどうなのか?、また日系企業でインターンシップをするメリットについて、
私見も含めて、お話しをいたしました。

今後、アメリカでのJ1ビザインターンシップを検討される方に、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。

 

 

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