2回目のJ1ビザ アメリカインターンシップ

アメリカインターンシップ、アメリカJ1ビザ、アメリカで働く

今日は、研修、インターンシップのアメリカJ-1ビザは、

前回のインターン終了日以降、アメリカ国外に2年以上滞在していれば、

再度J-1ビザを申請して、2回目のインターンシップを行うことができる

というトピック。

これは、いわゆる一般的なアメリカJ-1ビザの2年ルール(Two Year Rule)とは異なる規定になりますので、
混同されがちですが、2年ルールに関しては、こちらのブログ記事をご参考に。

“アメリカJ-1ビザの2年ルール(Two Year Rule)”

 

“2回目のアメリカJ-1ビザインターンシップについて”

 

それまでは一生に一度しか取得できなかったアメリカのJ-1ビザですが、
2007年に法改正が行われたことにより、2年間のアメリカ国外での待機期間をあければ、
再度、J-1ビザで2回目のインターンシップをすることができます。

ただし!

2回目のインターンシップの場合、前回と同じ研修内容でインターンシップを
することは認められず、


前回よりもより高度な研修内容であること、
もしくは
異なる研修分野でのインターンシップで
ある必要があります。

この点が、2回目のJ-1ビザインターンシップを検討する際の一番のポイントです。

また、例えば、現役大学生や新卒の方は、短大・大学の専攻との関連性がある分野でのみ、
J-1ビザでのインターンシップが許可されていますが、大学の専攻が国際コミュニケーションのため、
メディア関連会社でJ-1ビザのインターンシップを行い、日本帰国後、IT企業にエンジニアとして
就職をした場合、2年後以降に今度は、エンジニアの職歴を利用して、エンジニアのインターンシップを
行うことが出来ます。

今後のキャリアのためにアメリカで学びたい、スキルを習得したいという外国人のために、
インターンシップが出来るチャンスが広がることになりますので、それはオープンマインドな
アメリカの良いところだと思います。

2回目のJ-1ビザ申請の場合、何か不利になることはないのか?、
ビザ面接での却下リスクはないのか?

という懸念点を聞かれることがありますが、現状では、2回目の申請であっても、
前回のJ-1ビザ終了後の職歴との関連性を考慮し、前回よりもより高度な研修内容、
もしくは異なる研修分野での研修であり、J-1ビザの規定に基づいて手続きを行えば、
J-1ビザを取得することは出来ます。

その方のケースにより状況は異なりますので、2回目のJ-1ビザインターンシップを
ご検討されている方は、弊社までお気軽にご相談くださいね。

 

J-1ビザに関するお問い合わせ・ご相談、無料査定のご依頼は、お気軽にInfinity WIZまでご連絡ください。