アメリカで働く、住むためには、“とにかくビザ”
先日、私がやっているアメリカJ1ビザで働こうというPodcastのチャンネルでもお話ししたのですが、このブログを読んでいただいている皆さんは、アメリカに住みたい、働いてみたいと思っている方、アメリカに興味がある方がほとんどだと思います。
アメリカに住むために必要なこと、働くために必要なこと?というトピックでブログや動画などをあげているのもよく目にします。
私が、このトピックを考えた時に、まず一番最初に思うことは、
とにもかくにも、1にも2にも、 “ビザ” が、最優先だということです。
本日のブログでは、アメリカに住んだり、働くためには、“ビザが一番の優先事項だ”ということを、アメリカロサンゼルス在住でビザ取得経験がある日本人の私がお話ししたいと思います。
日本人はビザが取得しやすい人種であるという感覚
アメリカだけじゃないですが、海外に行くためにはビザが必要だって言うのは、絶対的に知ってると思います。
アメリカもそのビザが必要になるのはわかると思いますが、結構、日本人の方は、比較的簡単にビザが取れると思っている傾向にあったりします。
やっぱり日本人って世界中から見ても、どこの国でも入国しやすいし、どこの国にも行きやすくて、日本と言う国が信頼されている国ではあります。
ありがたいことに日本人は悪いことはしないだろうという考えを持っていただいていることもあり、ビザは比較的簡単に取れるという感覚を持っている日本人の方って意外と多いのですが、アメリカは正直、決してそうではありません。
日本人であろうが、どこの国の方であろうが、アメリカのビザは外国人が取るのは、やっぱり簡単ではないと言う現状は事実としてあります。
他の国と比べても、アメリカはビザが取るのが大変である国の1つだと思います。
ビザが取得できることを優先的に考えてみる
先日、PodcastかYouTubeか何かのコンテンツを見たのですが、何か自分でビジネスをやってみたい、起業したいと思ったときに、何をすれば良いか?というお話がしていたのですが、ビジネスをやるときに自分が好きなこと、得意なことをまず探してみようっていわれたりします。
自分が好きなこと、得意なことを探しましょうと言われても、そんなに簡単に見つけられない人の方が多かったりします。
自分には得意もないし、自分には好きなもの、興味があることっていうのもあんまりないし、趣味もないしみたいな人の方が意外と多いと思います。
そういう人が多い中で、好きなことを探して好きなことを仕事にしてみましょうって言うという考え方よりも、まずは好きかどうかはわからないけど、自分ができること、ニーズがありそうなことを、とにかくやってみるという方が、逆に自分が好きなことを探すよりも早かったりします。
好きなものよりも、とにかく自分ができること、ニーズがあることをやってみれば良い、とにかく収益を上げる方法として割り切ってやってみれば良い、そして好きっていう感情やモチベーションは、後からついてくるものだったりするんだって言う内容の話をしてた人がいましたが、アメリカのビザも、もしかしたらそのコンセプトに似ているかもしれません。
アメリカは、まずはビザありきという考え方を少しでも持っていた方が、逆にスムーズにビザが取れるような流れになっていくのかもしれないです。
自分のやりたいことや好きな都市、業種、職種など希望は色々とあるかもしれませんが、ビザが取得できなければ、アメリカに来ることはできないわけです。
ビザが取得できる方法、アメリカに来るための手段として、ビザを最優先に考えてみて、人材が求められている業界や職種、人材を募集している会社だったり、そういう求められている案件を優先的に考えていただいたほうが、よりスムーズにアメリカのビザが取れるような流れになると思います。
日本語ができることは強み・メリットで日系企業はダントツなチャンス
ビザが取りやすい案件や企業さんは、やっぱり日本人にとっては日系企業がダントツにチャンスが多いです。
日系企業の方が日本人を求めている割合は、とにかく高いです。
アメリカの企業よりも日系企業の方が日本語が話せること、日本語での対応ができることなど、日本人としてのメリット、強みを感じてくださるので、だからこそピザのサポートをしてくださる企業が多いわけです。
なので、少なくともアメリカで働いてみたい、住んでみたいと思っている方はビザを優先的に考えるという思考で、考えてみていただいた方が良い事の1つだと思います。
誰もがビザ申請条件を満たせるわけではない、ビザが取得できるのは大きなプラス
私が扱っているJ1ビザもそうですが、誰でも取れるというものでは無いわけです。
少なくともご自身がJ1ビザが取得できる条件を今の時点で満たしていると言うことは、他の方よりもワンステップ有利に進んでいるということです。
人によっては申請条件などが満たせず、J1ビザを取得できない方もいますし、申請条件を満たせない方もたくさんいます。
私はJ1ビザの無料査定をやっているので、J1ビザが取得できるご経歴か?、無料で査定をさせていただいてますが、ビザ申請条件を満たせない方もやっぱり多いわけです。
10人査定して、半分ぐらいはビザ取得できないような状況だったりします。
今までの職歴や学歴とか年齢もありますので、そういうことも含めて取得できないっていう方が多い中で、ご自身がJ1ビザの申請条件を満たしてるっていうことは、他の方よりも1歩進んでいるという大きなプラスなので、それ自体を優先的に考えていただいたら良いと思います。
それ以外にいろんなピザはありますが、就労ビザになってくればより申請するの大変ですし、ビザのスポンサーをしてくださる企業さんも狭まってきたりしますので、とりあえずアメリカで働いたりとかアメリカに住みたいを実現する最初のステップとして、J1ビザは1番取得しやすくて、入りやすいビザになります。
とにかくアメリカに行きたいって言うことであれば、ビザを最優先に考えていただくことも、頭の思考回路に入れていただくと、アメリカで働いたり、住みたいという目標を達成できる近道になるのではないかなと思います。
皆さんも聞いたことあるかもしれないですが、アメリカで働いている外国人の方はビザの奴隷と言うような言われ方をしたりします。
それだけビザが重要って言うことなのですが、アメリカに住んだり、アメリカで働くためにはどうしてもビザは必要になってくるので、ビザを確保するために働いてるって言うような状況があることも事実です。
けれどもその分、アメリカの就労ビザが取得できたり、その後、グリーンカードやアメリカの市民権につながる可能性があるので、そこを目指して、アメリカンドリームを求めて、多くの外国人がアメリカに移民してくるほど、アメリカには魅力的なところがたくさんあるんだと思います。
日本に住んでいると、やっぱり日本の慣習だったりとか文化だったりで、窮屈を感じたり、自由を制限されたりとか、人と違うことをやることによってバッシングを受けたり、女性だからこうじゃなきゃいけないみたいな固定概念っていうのが強いと思います。
そこで窮屈さを感じている人は、少なくともアメリカに来ると、その開放感だったり自由を感じられて、自分らしく生きられるっていう方もたくさんいらっしゃいます。
日本だけじゃなくて他の国で暮らしてみて、客観的に日本という国を見たり、これからのキャリアや人生を歩む中で、こういうオプションがあるんだって言うのを経験していただくためにも、一回、アメリカに来ていただくっていうのはすごく自分自身の人生や経験、成長につながることにもなると思うので、J1ピザっていうのがありますから、考えてみていただくのもいいかなぁと思います。