アメリカで働くためには、アメリカの就労ビザが必要になりますが、一番最初に必要なのはアメリカの就職先です。就職先企業がなければ就労ビザを取得できませんし、就職先が就労ビザのスポンサーをして下さらなければ、就労ビザを申請することもできません。
当然ですが、就労ビザをスポンサーしてくれる現地企業は、有能で経験があり、高いスキルを持った人材でなければビザスポンサーを検討してくれませんので、簡単にビザスポンサーをオファーしてくれるわけではありません。
就労ビザスポンサーのオファーは、エンジニアなど技術者や管理職向けのポジションが多くなってくるので、ある程度、職種も限定されてきます。
J1ビザの場合、J1ビザの申請条件も比較的緩いので、業種や職種はより幅広くなりますし、現地企業の選択肢も多くなります。
特に日本から就職先を探そうとすると情報にも限界がありますし、業種も職種も限られてしまう中でいきなり就労ビザサポートをしてくださる就職先を探すのは、かなり至難の技的になってしまうので、J1ビザでの受け入れ企業の方が、断然、探しやすいです。