毎日、日本のニュースで報道がされておりますが、メディアのニュースでみる状況と現地状況は、実際には結構違ったりしていますので、現地ロサンゼルスからブログ更新いたします。
現在、アメリカの主要都市では自宅待機など防衛策が実施されておりますが、弊社オフィスがありますロサンゼルス地域は、4月19日までExecutive Orderとして自宅待機令が発出されています。
一応は、4月19日までと期限が定まっておりますが、コロナ感染の状況により、自宅待機令が延長される可能性はありますので、全くこの先が読めないのが現状です。アメリカのみなさんが感染拡大予防に、積極的に真剣に協力してくれれば、早く感染拡大は防げると思うのですけどね。
このブログを読んでいただいている方の中には、アメリカでのJ-1ビザインターンシップをご検討されている方も多いと思いますし、先行きが気になっていると思いますので、今後のJ-1ビザ申請プロセスの見通しを少しお伝えしておきたいと思います。
現在のJ-1ビザ申請プロセスへの影響ですが、以下の2項目により、J-1ビザ申請プロセスを進めることはできないため、一旦中止になっております。
・米国国務省は3月11日から60日間、J-1ビザプログラムを一旦保留にしており、その間は、申請プロセスやJ-1ビザプログラム参加者のアメリカへの渡航を一旦中止
・3月19日から日本の米国大使館、領事館でのビザサービスを一旦中止、再開の予定は現時点では未定
これから渡航予定だったお客様は、研修開始日と渡航日を一旦、6月以降に遅延することで対応しております。
また、これから米国大使館でビザ申請面接を受ける予定だったお客様は、国務省の60日間の保留要請が解除され、日本の米国大使館、領事館でのビザサービスが再開され次第、ビザ面接を受けていただくことで、現在はお待ちいただいている状況です。
コロナウイルスによるJ-1ビザ申請プロセスへの影響や今後の見通しですが、今まで誰も経験したことがないことですので、誰も何もわからないですし、今後どうなるかは全く予測はできません。
ですが、私の希望的観測も含まれていますが、おそらく夏前7月ごろまでには、一旦、落ち着くと思います。
もちろんコロナウイルスを終息させるにはもっと時間がかかりますが、夏頃には普通の生活やビジネスができるような状態になってくると思います。
その頃には、J-1ビザ申請プロセスも米国大使館でのビザサービスも再開していると思いますので、現在、J-1ビザインターンシップをご検討されている方は、今年の8月以降の渡航を目安にご準備を進めていただのが良いのではないかと思います。
通常、希望渡航時期の半年前ぐらいから具体的にインターン企業の書類選考や面接設定、ビザ申請手続きを進めていただきますので、今年の8月以降、秋ごろに渡航を計画されるのでしたら、今から準備を進めていただくのはちょうど良い時期だと思います。
ただ、予想しておいた方が良いこととして、今まで日本人のインターン生の採用を行っていた企業様もコロナウイルスにより、かなり影響が出てくることが予想できますので、思うように企業紹介が進まない可能性もございます。企業が決定するまでに少し時間がかかったり、ビザ申請プロセスに遅れが出たりして、渡航時期に遅れが生じる可能性はありますので、少しの遅れや変更にはフレキシブルにご対応できるよう、気持ち的な準備はしておいた方が良いと思います。
そして、もしかしたら、良くも悪くも状況が変化する可能性は十分ありますので、今日書いているブログ内容のようにはいかないかもしれませんので、参考適度に読んでみてください。
また、アメリカ現地からのアップデート情報がありましたら、随時、このブログでも更新していきたいと思います!
何はともあれ、一刻も早く、アメリカでのコロナウイルス感染が落ち着くことを願いつづ、このJailのような監禁、自宅待機生活はいつまで続くのだろうと、嫌気がさし始めている今日この頃です・・・
そんな状況ですので、特に!お問い合わせ、ご相談には、すぐにご返信するようにしておりますので、J-1ビザインターンシップのご相談はお気軽にご連絡ください。