2022年1月現在・コロナによるアメリカJ1ビザの状況

本日のブログでは、以下のことが、わかります!
2022年1月現在の
・コロナによるアメリカJ1ビザへの影響と現状
・J1ビザの求人状況について
 

 

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2022年1月現在のアメリカJ1ビザの状況は?

2020年3月から発生したコロナパンデミックも早いもので2年が経過しようとしています。
現在は、オミクロン株の感染拡大で、コロナ禍の完全終息の見通しがいまだ見えない中で、
J1ビザの状況はどうなっているのか?、気になっている方もいらっしゃると思います。

 

J1ビザ求人、募集案件の状況

最初に、一番、気になるJ1ビザの求人、募集案件の状況についてです。

アメリカ経済は、コロナ禍から回復傾向にあり、それに伴って、多くの企業で積極的な人材採用が行われています。
現在、アメリカは買い手市場で、求人数に対して求職者が少ない状況にあるため、人材を採用するために給与額を
高めに設定する企業も出てきています。

J1ビザの求人もこれに付随して、人材募集の案件が増えてくる傾向が予測されますが、オミクロン株の拡大に
より、人材募集の様子を見ている企業もあり、特に外国人向けの旅行会社やホテルなどホスピタリティ業界は、
いまだ回復ができない状況にあります。
ホスピタリティ業界に関しては、2022年の夏以降にビジネス回復の見通しと言われています。

また、リモートワークのポジションも一般化してきているため、J1ビザの求人には適していないポジションも
多くなってきている状況もあり、コロナ禍以前のような募集案件ではなくなってきています。

直行直帰やリモートワークで勤務する営業職は、J1ビザ人材では採用しにくくなっており、Eコマースなどの
オンラインオペレーション、SNSやデジタルマーケティングの需要はどの企業でも高まっていますので、
その分野での人材募集が増えてきている状況です。

 

J1ビザ大使館面接の傾向、J1ビザ取得の影響

2021年4月にJ1ビザを含む、アメリカ就労ビザの発給が完全再開し、コロナ前と同様にビザが発給がされております。

また、昨年、2021年8月以降、J1ビザの大使館面接の傾向に少し変化が出てきているようで、バイデン政権下に
よる移民政策緩和の影響が出てきているように感じています。

バイデン大統領が就任し、1年が経過していますが、アメリカのJ1ビザ取得を検討される方は、バイデン政権下の
間に取得されることをオススメします!

 

J1ビザの渡航者数

現在も、コロナ禍が続いている状況ではありますが、J1ビザ発給の再開以降、J1ビザ渡航者数も増えてきています。
弊社でも昨年2021年は、約35名の方のJ1ビザ申請をサポートさせていただきました。

今年2022年は、アメリカ渡航を具体的に検討dれている方が増えてきていますので、昨年以上にJ1ビザで渡航されるお客様が
増えると予想しています。

 

アメリカ入国の影響

2021年11月から、アメリカに入国する外国人に対してワクチン接種が義務化されました。
そのため、アメリカ入国の際には、英文のワクチン接種証明書(デジタルも可)を持参していただきます。

アメリカ入国後のコロナ感染隔離ですが、アメリカでは日本のような水際対策は取っておらず、アメリカ保健局(CDC)の
ガイドラインでは、入国3~5日後に、PCR検査を受けることを推奨しています。

念のため、入国後のPCR検査で陰性証明が確認できるまでは、できるだけ自己隔離をして、外出などは控えるようにしましょう。

 

アメリカ現地生活の影響

コロナ禍により、J1ビザ渡航者がアメリカ生活で影響を受ける場面として、Social Security番号(SSN)の取得に
時間がかかることです。

現在、SSN申請は完全アポイント制になっているため、必ず最寄りのオフィスに電話でアポイントを取ってから、
オフィスに訪問する必要があります。
ですが、オフィスによっては、混み合って電話が繋がらない、訪問予約が直近で取れない場合もありますので、
SSN取得できるまでに時間がかかってしまっています。

また、ニューヨークやロサンゼルスでは、飲食店への入店やイベントに参加する場合には、
ワクチン接種証明書の提示を求められることもがあります.

必ずワクチン接種証明書を携帯して、外出するようにしましょう!

ワクチンブースター接種
アメリカでは、3回目のワクチンブースターの接種が日本よりも進んでおり、未接種のJ1ビザ渡航者もアメリカ渡航後にブースター接種をすることができます。

そして、コロナ禍からの回復傾向にあるアメリカですが、ここ最近、急激なインフレが進んでおり、
物価が上昇してきています。
食品や飲食店、車のガス代など、値上げが著しくなっている状況で、アメリカでの生活コストが上がって
きていますので、J1ビザで渡航される方は意識しておいた方が良いでしょう。

ただ、この急激なインフレも2022年後半に落ち着いてくるという見通しが出ています。

 

まとめ

本日は、2022年1月現在のコロナ禍によるアメリカJ1ビザの状況について、ご案内いたしました。

コロナ感染同様、アメリカ経済やビザ状況も日々変動していますので、また、アップデートがありましたら、
ブログやSNSでも発信していきたいと思います。

個別のコンサルテーションやJ1ビザ無料査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用くださいね。

 

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