アメリカのロサンゼルスやシリコンバレー、サンディエゴなど、カリフォルニア地区は、車が必要になってくる
エリアになります。
そのため、J1ビザでカリフォルニア州に渡航される方も、現地での車の手配をおすすめしています。
弊社では、カリフォルニア地区にJ1ビザで滞在される方には、中古車購入以外の車の手配オプションとして、
中古車リース、または長期中古車レンタカーの2つのオプションをご案内しています。
では、このリースと長期レンタカーって、何か違いがあるのか?、どちらの方が良いのか?、と、
よくお客様からも聞かれるのですが、このブログでは、この2つのオプションを比較してみたいと思います!
アメリカインターンシップ中の中古車リース VS 長期レンタカー
アメリカは、いくつかの都市(ニューヨーク、ハワイ)以外は、車社会になりますが、特にカリフォルニア州は、
バスや電車などが発達しているごく一部の地域(例、ロサンゼルスダウンタウン市内、ウエストロサンゼルス市、
サンフランシスコダウンタウン市内など)を除いては、基本的に車の手配が必要になります。
毎日の通勤にも必要ですが、現地で生活をする上でもプライベートで車があると行動範囲が広がりますし、
車があることによって、J1ビザ滞在期間中に楽しめることが絶対的に増えます!
ですが、車を運転するとなると、、、
・日本ではほとんど運転していない
・ペーパードライバーだから怖い
・車を購入したことがないので心配
・車のことがよく知らないし、わからない
・車に乗ってて故障したら対応に困る
・車のメンテナンスできない
などなど、いろいろと心配があると思います。
特に、女性は運転が苦手だったり、車に疎い方も多いと思います、かくいう、私もその一人でした。
でも、いざ、車を運転し始めるとやっぱり慣れるものですね、今では、車の方が快適と思えるほどになっています。
しかも、車に興味も出てきましたし、どんな車種がいいかなとか、どんな色の車に乗りたいなとか、
理想がどんどん出てくるものなんですよね。
私、個人的には、J1ビザで渡航される方は、中古車購入するよりもリースやレンタカーをおすすめしています。
もちろんおすすめする理由がありますが、その理由についてはこの後のブログを読んでいただくと、わかると思います!
中古車リース | 長期レンタカー | |
---|---|---|
リース、レンタル費用 | 月々$200〜とリーズナブル。 故障やメンテナンス費用込み。 | 自動車保険代金、税込で、リースよりも安く費用が抑えられる。 故障やメンテナンス費用込み。 |
デポジット、頭金 | 初期費用なし | 初期費用なし |
自動車保険 | 契約時にフルカバーの保険加入が必要(年間約$2000〜) | レンタカー代金に自動車保険が含まれる |
車種のバリエーション | プリウスのみ | 年式が少し古めの日本車(カローラ、ヤリス、ザイオンなど) |
メンテナンス | 費用に含まれる | 費用に含まれる |
サービス対象エリア | カリフォルニア州対象(サンフランシスコからサンディエゴまで対応可) | ロサンゼルス、オレンジカウンティエリア対象 |
支払い方法 | 月々払いで支払い可能 | 一括前払い |
契約時に必要なこと | 契約時に滞在先住所が決定している必要がある(保険加入のため) | 特になし。 仮住まいでも契約可能 |
リース、レンタカーの最短期間 | 最短6ヶ月から | 最短1週間から |
オフィスロケーション (遠隔地以外は、オフィスに出向いて契約・納車) | カリフォルニア州Torrance市、Costa Mesa市の2拠点 | カリフォルニア州Brea市(ロサンゼルス空港から車で1時間ほど) |
解約のルール | いつでも解約可能 | いつでも解約可能 *ただし、レンタカー代金の返金はなし |
比較表をご覧いただくとわかりやすいと思いますが、大きな違いというのは、主に以下の項目になってきます。
これらの項目を比較検討してみていただくと、どちらが自分には合っているか、判断しやすくなると思います。
(比較事項)
・総合的にかかる合計コスト(レンタカー・リース代金、自動車保険代金含む)
・自動車保険の補償内容
・車種のバリエーション
・支払い方法(一括前払い、または、月々払い)
・車のメンテナンス提携業者
(メンテナンスや修理の時に、自宅近隣で対応してもらえるところがあるのか?)
私は、今まで15年以上、J1ビザの方の現地生活セットアップサポートに携わっていますが、これまでの経験から、J1ビザ渡航者の方に中古車リースと長期レンタカーをおすすめする絶対的な理由があります!
それは、
費用に車のメンテナンスが含まれているため、業者が行ってくれること
これが、一番、重要で最大の理由です!
とにかく車のメンテナンスを業者がやってくれるというのが、アメリカ滞在中に車の余計な費用が
かかないですし、とても安心、とにかく楽です。
わざわざ車のメンテナンスしてくれる業者を探さなくても良いし、定期的なメンテナンスを
してくれることで、安心して運転ができます。
アメリカは車社会で広大な土地ですから、日本の中古車よりも圧倒的に走行マイル数が高く、
かなり走っている車が市場に出回っています。
かつ、アメリカは車検がないので、車の状態も結構、悪いものも多いです。
平均的にJ1ビザの方の予算で購入する中古車レベル($5000から$8000)は、年式も比較的古めで、
結構なマイル数を走っている車が多くなりますので、J1ビザ期間中の12~18ヶ月の間に、高い確率で
一度は故障します。
過去に中古車を購入されている方々でも、購入後すぐに故障していた車がありました。
アメリカで車の修理に出す場合、その状態によりますが、修理代がバカにならないような金額で、
$1000から$2000はすぐに飛んでしまいます。
安めの中古車を購入しても、結局、修理代で出費がかさんでしまったりして、リースやレンタカー費用の方が、
総合的に安いコストで済んだという場合も多かったりします。
そして何よりも、特に女性は車の調子が悪かったり故障してしまったら、どうすれば良いかわからないと
いう方がほとんどですから、連絡できる業者があれば、とても安心ですよね。
私、個人的に、中古車リースは月払いになるので、最初にまとまったお金がなくても、月々で支払いができるのは、
とても嬉しいですね。
中古車リースやレンタカーには、メンテナンスが含まれているという点で、車に対してこだわりがある方でない限り、
すべての面において安心ですので、J1ビザでの渡航される方には、中古車リースやレンタカーをおすすめしています。
・・・ちなみにアメリカで中古車購入の際に、目安となる走行マイル数は10万マイルで、それを超えるとかなり走り込んでいる車といえます・・・
アメリカJ1ビザ滞在期間中の中古車リースと長期レンタカーを比較してみましたが、カリフォルニア州に行きたいと
思っている方は、渡航前に日本で運転に慣れておいたり、
渡米後、すぐに国際免許でも運転ができるように、日本の運転免許を持っていない方は、渡航前まで運転免許証を
取得しておくことをおすすめします。
アメリカで免許を取ろうとすると、免許取得までに時間がかかってしまうので、それまで運転できませんし、
取得できるまで車通勤もできないので、渡航前に日本で運転免許を取得しておくようにしましょう!