2020年度 アメリカインターンシップJ1ビザ渡航者数

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2020年度のJ1ビザIntern/Traineeカテゴリーでの渡航者の統計が国務省より公表されましたので、今日は、その渡航者情報をお伝えしたいと思います。

ご存知のように昨年、2020年は、コロナ禍で世界が未曾有の事態に陥っていましたが、アメリカのJ1ビザも6月以降、新規ビザ保持者の入国が禁止され、アメリカへの入国制限もされていましたので、J1ビザでの渡航者数はかなり少なくなっています。

では、そのコロナ禍でどのぐらいの渡航者がいて、どのような国籍の方が、アメリカにJ1ビザで渡航されたでしょうか?

2020年度アメリカインターンシップ J1ビザの渡航者数

以下の表は、2020年度のJ1ビザIntern/Traineeそれぞれのカテゴリーでの渡航者数と日本人渡航者数になります。

新卒や学生の方が利用するIntern枠では、日本人の方は上位20位以内のライキングに入っていませんでしたので、渡航者数の公表がありませんでした。しかし、20位の国籍が52名でしたので、それ以外の渡航者数であることが予想できます。

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アメリカJ1ビザ渡航者ランキング

そして、次の表では、2020年度渡航者の国籍ランキングと渡航した州のランキングをまとめてみました。

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ご覧のようにコロナ禍であっても、Intern枠では韓国がダントツの渡航者数になっています。
さすが韓国、コロナ禍でもバイタリティがあります。

アメリカでもK-PopアイドルのBTSが大人気だったり、韓国のパワーや能力、センスには、日本も見習って頑張らないといけない!と思いますね。

そしてTrainee枠を見てみると、日本も第4位とかなり健闘しています。
実際には、コロナ禍が始まる前の1月、2月に渡米した方が多いと思いますが、152人の日本人の方がアメリカに渡航されました。

渡航した州のランキングをみると、Intern/Trainee枠どちらも、やはりニューヨークとカリフォルニアが多くなります。これは、ニューヨークやカリフォルニアは大都市ということもあり、企業数がダントツに他州よりも多いことが影響しています。

フロリダがランキングに入っているのは、観光地という場所柄、ホテルや旅行、飲食などHospitality分野でインターンシップをする方が多いため、フロリダがランキングしています。

そして、最近、目覚ましく進化、開発を遂げているテキサス州がランキングされていますね。
特に、Amazonの元社長ジェフベゾスや、ビルゲイツ、イーロン・マスクなど大富豪がこぞってテキサス州に移住していることでも有名になっています。

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本日は、2020年度J1ビザIntern/Traineeカテゴリーでの渡航者の統計をご案内いたしました。

ワクチンの普及により、アメリカの経済が再開し始めており、ビジネス回復に向けて、どの企業もがんばっています。

今年は、より多くの日本人の方が、J1ビザでのインターンシップ、トレーニングにご参加いただだけるよう、私もサポートしていきたいと思います。

さて、今年のJ1ビザ渡航者がどのぐらい増えるか楽しみですね!