アメリカJ2ビザ申請条件
J1ビザ取得者との婚姻関係や親子関係が証明できることが条件です。
通常、日本国籍の方は、戸籍謄本を提出していただくことで関係性を証明することができます。
J2ビザ申請には、戸籍謄本や婚姻証明書など、関係性を証明する英文書類の提出が必要になります。
アメリカJ2ビザ取得方法
J1ビザ同様に、米国大使館・領事館にて、ビザ申請面接を受けていただきます。
J1ビザ取得者と一緒に面接を受けていただくこともできますし、J1ビザ申請者の方が、先にJ1ビザを取得し、
あとから帯同者の方だけがJ2ビザ申請面接を受けていただくことも可能です。
J2ビザの方は、J1ビザ申請者がJ1ビザを取得していることが条件ですので、J1ビザ取得前にJ2ビザを
申請することはできません。
万が一、J1ビザ申請者が却下された場合には、J2ビザ申請を行うことはできません。
【アメリカJ2ビザQ&A】
アメリカJ2ビザは働ける?
J2ビザは、基本的に帯同するためのビザですので、J1ビザのようにトレーニングやインターンシップ
することは許可されていません。
ですが、アメリカ到着後、アメリカ国内の移民局(USCIS)に労働許可(Employment Authorization)
申請を行い、許可がおりれば、アメリカで働くことができます。
その場合、アメリカの生活費を稼ぐためではなく、アメリカの異文化経験や働く体験をすることが
主たる目的であることが前提です。
SSN(ソーシャルセキュリティ番号)は取得できる?
J2ビザは、J1ビザのように給与を得て、トレーニングやインターンシップすることが目的ではないため、
SSNは取得できません。
ただし、移民局からEmployment Authorizationの許可が下りた場合には、SSNの申請が可能になります。
州の運転免許は取得できる?
Yes!、もちろんJ2ビザの方でも州の運転免許の取得はできます。
現地の学校に通学できる?
J2ビザは、学校に通うためのビザではありませんが、現地の語学学校などに通学することはできます。
ご夫婦でJ1ビザでのインターンシッププログラムにご参加される方もいらっしゃいますが、
ご結婚されていてもご本人だけが一人で渡航される方もいらっしゃいます。
その間、遠距離夫婦生活ですが、休暇の時にはアメリカにご家族が海外旅行に来られたりできますし、
たまにはそのような経験も楽しいのではないかと思います。
結婚してしまったら、アメリカへJ1ビザインターンシップには行けないと諦めてしまう方も
意外と多いのかもしれません。
特に女性の場合には、結婚したらご主人にも許可してもらえないし、もうアメリカには行けないと
思っているのかもしれません。
ですが、結婚している方でもJ1ビザインターンシップに参加される方はいらっしゃいますし、
ご夫婦で渡航することもできますので、ぜひ、18ヶ月間のアメリカでの夫婦生活も経験してみて
いただきたいと個人的には思っています!