では、アメリカJ1ビザ取得のために必要な英語力をみていきましょう。
アメリカJ1ビザを申請プロセスする上で、申請者の方は、必ず、ビザスポンサー団体との英語インタビューを受ける必要があります。
TOEICやTOEFLなど英語テストのスコアなどは、基本的には必要ありません(利用されるビザスポンサー団体によっては、提出が必要な場合もあります)。
J1ビザでのトレーニング、インターンシップは、アメリカの企業で実施することになりますので、J1ビザ申請者は、最低限、アメリカ人とコミュニケーションが取れるレベルの英語力を保持していることが前提になります。
そのため、英語力(どちらかというと英会話力・スピーキング)をチェックするためにビザスポンサー団体との英語インタビューをスカイプ等を利用して受けていただき、インタビューにパスしなければ、プロセスを進めてくれません。
ただ、聞かれる質問は、毎回、同じような質問ですので、質問の傾向と対策練習をすることはできますので、事前に準備していただいてインタビューに臨んでいただけます。
英語インタビューのパスレベルは、スポンサー団体や担当者により異なりますが、聞かれている質問が理解でき、単語ではなく、文章で回答できるレベルの英会話力が必要になります。
英語インタビューでパスできるレベルを考慮すると、TOEICで700点ぐらいが最低限の英語レベルの目安にしていただくとよいと思います。