2021年11月アメリカ入国の外国人へワクチン接種義務化

 

今週、20日月曜日にアメリカのホワイトハウスが、外国人に対するアメリカ入国の緩和とワクチン接種の義務化に関する発表をしましたので、今日は、そのニュースについてお伝えしたいと思います。

 

2020年3月のパンデミック発生時から、アメリカへの入国制限されている国が、U.Kやヨーロッパ諸国、中国を含め、
約30カ国ほどありました。

幸いなことに、日本は入国制限の対象にはなっていなかったので、昨年から現在でも、アメリカへの入国が認められているため、
日本人の方はコロナ禍でもJ1ビザでアメリカに渡航できている状況でした。

そして、今回の入国制限緩和の発表により、イギリスやヨーロッパ、中国などの外国人もワクチン接種していれば、
アメリカに入国できるようになります。

日本人の方は、すでにアメリカへの入国は認められていますが、今後、アメリカへのフライト搭乗の際には、
ワクチン接種の証明書とPCR検査の陰性証明の提示が必要になります。

ワクチン未接種の方は、アメリカに入国できなくなりますので、J1ビザでアメリカへの渡航を検討している方は、
渡航前までに、必ずワクチン接種を済ませておくようにしてください。

この入国制限の緩和とワクチン接種の義務化は、今年の11月から開始される予定ということです。

 

アメリカインターンシップ・アメリカJ1ビザ専門サイト

 

また、ワクチン接種者に関しては、アメリカ入国後の自己隔離も免除されることになっていくということです。

現時点でのカリフォルニア州の規定では、ワクチン接種やPCR検査の陰性証明に関わらず、国際線での到着者は、
10日間の自己隔離が定められています。
しかし、入国制限の緩和とワクチン義務化が施行される11月以降は、ワクチン接種者は自己隔離をする必要が
なくなります。

これにより、ヨーロッパなどから多くの外国人旅行者が、アメリカへ来ることが予想されますので、
アメリカの観光業界もかなり回復していくのではないかと思います。
また、日本のワクチン接種も普及してきていることもあり、今年の秋以降には、日本人観光客も回復の兆しが
見えてくる気がします。

ニューヨークやロサンゼルスなど主要地区の飲食店では、ワクチン接種者のみ入店が認められるワクチンパスポートの提示を
定める動きも出てきています。

着々とコロナ禍からの回復に向けて、経済の動きがみられるアメリカですが、コロナ禍によりビジネス形態は、
大きく変化してきていますので、J1ビザのインターンシップ求人にも影響しますので、
今後の動きに注目していきたいと思います。

 

 

 

J-1ビザに関するお問い合わせ・ご相談、無料査定のご依頼は、お気軽にInfinity WIZまでご連絡ください。