そして、今回の入国制限緩和の発表により、イギリスやヨーロッパ、中国などの外国人もワクチン接種していれば、
アメリカに入国できるようになります。
日本人の方は、すでにアメリカへの入国は認められていますが、今後、アメリカへのフライト搭乗の際には、
ワクチン接種の証明書とPCR検査の陰性証明の提示が必要になります。
ワクチン未接種の方は、アメリカに入国できなくなりますので、J1ビザでアメリカへの渡航を検討している方は、
渡航前までに、必ずワクチン接種を済ませておくようにしてください。
この入国制限の緩和とワクチン接種の義務化は、今年の11月から開始される予定ということです。
これにより、ヨーロッパなどから多くの外国人旅行者が、アメリカへ来ることが予想されますので、
アメリカの観光業界もかなり回復していくのではないかと思います。
また、日本のワクチン接種も普及してきていることもあり、今年の秋以降には、日本人観光客も回復の兆しが
見えてくる気がします。
ニューヨークやロサンゼルスなど主要地区の飲食店では、ワクチン接種者のみ入店が認められるワクチンパスポートの提示を
定める動きも出てきています。
着々とコロナ禍からの回復に向けて、経済の動きがみられるアメリカですが、コロナ禍によりビジネス形態は、
大きく変化してきていますので、J1ビザのインターンシップ求人にも影響しますので、
今後の動きに注目していきたいと思います。