アメリカJ1ビザ取得に必要な英語力は?
アメリカインターンシップに関するお問い合わせの中で、よくあるご質問が、“アメリカJ1ビザを取得するには、どのぐらいの英語力が必要ですか?”というご質問です。
アメリカでインターンシップしようと思ったら、どのぐらいの英語力が求められるのか?、J1ビザ取得には英語力は必要なのか?、気になりますよね。
結論からいうと、英語力が全くできないというレベルでは、アメリカJ1ビザ取得は難しいのが現状です。
このブログでは、トレーニング、インターンシップのアメリカJ1ビザに必要な英語力について解説をしていきますが、その際に、大きく2つの項目に分けられてきます。
一つは、J1ビザでインターンシップをするため
もう一つは、アメリカJ1ビザを取得するため
この2つの項目に分けて、早速、解説をしていきます。
アメリカでインターンシップをするための英語力
アメリカでJ1ビザを利用して、働く経験、インターンシップをする場合、必要になる英語力は、現地の受け入れ企業や求人ポジションにより求められる英語力レベルは異なります。
言ってみれば、企業の求人ポジション次第ということになります。
日本人の方の場合、J1ビザでの受け入れ企業の多くは日系企業になりますが、英語使用頻度や求められる英語力は、企業により異なり、また、求人ポジションの業務内容により異なります。
しかし、日系企業とはいえ、アメリカにある企業ですので、当然、電話や顧客対応は主に英語になりますので、最低限、日常会話レベルの英語力は必要になってきます。
アメリカJ1ビザを取得するための英語力
では、アメリカJ1ビザ取得のために必要な英語力をみていきましょう。
アメリカJ1ビザを申請プロセスする上で、申請者の方は、必ず、ビザスポンサー団体との英語インタビューを受ける必要があります。
TOEICやTOEFLなど英語テストのスコアなどは、基本的には必要ありません(利用されるビザスポンサー団体によっては、提出が必要な場合もあります)。
J1ビザでのトレーニング、インターンシップは、アメリカの企業で実施することになりますので、J1ビザ申請者は、最低限、アメリカ人とコミュニケーションが取れるレベルの英語力を保持していることが前提になります。
そのため、英語力(どちらかというと英会話力・スピーキング)をチェックするためにビザスポンサー団体との英語インタビューをスカイプ等を利用して受けていただき、インタビューにパスしなければ、プロセスを進めてくれません。
ただ、聞かれる質問は、毎回、同じような質問ですので、質問の傾向と対策練習をすることはできますので、事前に準備していただいてインタビューに臨んでいただけます。
英語インタビューのパスレベルは、スポンサー団体や担当者により異なりますが、聞かれている質問が理解でき、単語ではなく、文章で回答できるレベルの英会話力が必要になります。
英語インタビューでパスできるレベルを考慮すると、TOEICで700点ぐらいが最低限の英語レベルの目安にしていただくとよいと思います。
ということで、アメリカJ1ビザを取得するためには、上記2つの項目で求められる英語力を考慮しなければいけないということになります。
現地の受け入れ企業がそこまで高いレベルの英語力を求めていなければ、アメリカJ1ビザ取得するために必要な英語レベルというのが、最低限、必要な英語力ということになります。
J1ビザ取得に必要な英語力は、どちらかというと英語での会話力、コミュニケーション力になりますので、ひたすら英語で会話する練習、英語で雑談、英語を発することに慣れていただくことを目的に、英会話レッスンを受けられることをおすすめしています。
毎日30分、雑談でも良いので、英語で話す機会を作っていただけると、短期間でも英会話力はどんどん上達していきます!
現在、英会話力に自信がない方、日本では英語を話す機会がない方は、オンライン英会話でも良いので、雑談トークなど出来るだけ多く英語を話す時間を作って、話す練習をしてみてくださいね。
弊社YoutubeチャンネルでもJ1ビザインターンシップに必要な英語力の動画をアップしていますので、こちらも是非、ご参考にみて下さいね。
Youtube(アメリカで働く経験、インターンシップJ1ビザで働こう!)
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