- Post published:July 28, 2020
- Post category:J1ビザ関連
6月22日に発表された大統領布告に対して、元米国大使たちが、Alliance for International ExchangeというJ-1ビザプログラムを支援する米国協会を通して、J-1ビザプログラム除外を訴える請願レターを先日、トランプ大統領に提出しました。
『私たちは、世界中の国々の元米国大使であり、6月22日の大統領布告にいくつかのJ-1ビザプログラムが含まれたことに反対であり、これらのプログラムを継続するよう、トランプ政権に対して30日間の再検討をリクエストします。
J-1ビザの交換訪問者プログラムは、他国との生産的なパートナーシップ、相互理解や個々人の繋がりを作り、アメリカ経済が強化されていると伝えています。また、J-1ビザプログラム参加者の75%は、プログラム参加経験に対してポジティブな意見を持っており、これら参加者のアメリカに対する理解や親近感が、世界中、特に国家安全に絶対的に必要な国々における外交的な取り組みをサポートしています。
今日の経済下で、アメリカ人が激しく競争し合い、そして成功するという立場に身を置かせることはとても重要です。これには、外国語スキルや異文化理解の能力を備えることも含まれています。
J-1ビザプログラムで交換訪問者を受け入れている企業や組織は、異なる文化や言語に対する理解が深まり、それは将来、大変に役立つことです。
また、J-1ビザプログラムは、毎年14億ドル以上の貢献をアメリカ経済に行っています。
外交的、国家安全の取り組みをサポートする役割を担っており、国の経済的利益を得ている文化交流プログラムは、大統領布告から除外するべきです。』
Play for J-1 visa program
この請願レターの効力がどのぐらいあり、トランプ大統領に届くのか分かりませんが、先日もオンラインコースを受講する学生ビザ保持者の留学生は、国外退去させるという規制を発表しましたが、その数字後、アメリカの超有名大学UCLAとMITが、トランプ政権を告訴したことにより、規制が撤回されたというニュースがありました。
ちなみに私も、Alliance for International ExchangeのJ-1ビザプログラムを大統領布告から除外するための署名運動に、署名させていただきました!