メディアのニュースでも連日、コロナウイルス感染に対するアメリカの非常事態宣言が発せられたと報道がされていると思います。

現在、アメリカは3月16日から15日間の集中的にコロナウイルス感染の封じ込み防衛策が実施されています。
私が住んでいるカリフォルニア州は、リテイルストア、ジムなどの娯楽施設、バーやナイトクラブが全て閉鎖され、レストランでの店内飲食は禁止、持ち帰りのみOKという防衛策が実施されています。

全米住民は、手洗い、うがいはもちろんのこと、出来るだけ余計な外出を避け、自宅で仕事をする、65歳の方は出来るだけ自宅待機をする、10名以上の集まりは避けて、人との距離を保ち、出来るだけ接触を控えるように指導されています。

食料品を扱うスーパーマーケットは、現在も時間短縮したりして営業していますが、先週から人々の食料品買い占め行動により、ほぼスーパーは空っぽ状態という感じで営業しています。

コロナウイルスにより、これほどまでに全米を揺るがす非常事態になったことは過去になかったと思います。
あの911テロの時でも、ストアやレストランが閉鎖になるということはなかったそうです。

J-1ビザに関してですが、アメリカ国務省からの通達により、3月14日から60日間、J-1ビザプログラム参加者のアメリカ入国が一旦、保留になりました。現時点では、60日後以降にアメリカへの渡航、研修開始日を変更するよう指示が出ていますが、60日後のアメリカの状況にもよりますので、万が一、この状況が終息しない場合には、入国保留期間が延期になる可能性もあります。
60日が経過する前に新たな法方針が発表になると思いますが、現時点ではJ-1ビザプログラム参加者は60日間の入国保留という状況になっています。

このブログでもJ-1ビザプログラムに関する情報をアップデートしていきたいと思いますが、とにかく4月1日までの2週間の封じ込みが功を奏して、コロナウイルス感染の拡大が落ち着くことを祈りたいと思います!