この1年間、アトランタで本当に素晴らしい経験をさせてもらいました。色々不安なこともたくさんありましたが、沢山の異文化体験をさせてくださったホストファミリーや、私の指導をしてくださったメンターの先生、学校のサポートのおかげで、この1年間は私が想像していた以上のものになりました。
私はもともと日本では公立学校で教師をしていましたが、このインターンシップに参加して、日本とは異なった教育方針や、先生独自の授業のやりかた、また新たな価値観に触れることができて教師として凄くやりがいを心底感じることができました。
私はICA Georgiaでは小学校1年生の学年を担当しました。1年生は生徒数が学校で最も多く、またアメリカ人家庭の子どもが比較的多い学年だったので、私のいわゆる「日本人としての物の考え方」が通じないことが多々ありました。
その面では「あきらめずに生徒と向き合うことが成長につながる」ということ、そして生徒一人一人で問題解決方法は変わってくるので生徒の「個の違いを大切にする」ということを学びました。
この小学校1年生と過ごした経験が、今後の教師としての立場だけでなく、人として生きていく上で、何か誰かの役に立つことができればいいなと思っています。