J1ビザとは?
アメリカJ1ビザの概要
- J1ビザ申請条件
- J1ビザの特徴
- 研修分野
アメリカJ1ビザ(Exchange Visitors Visa)
アメリカJ1ビザは、国際交流プログラムの一つとして米国国務省が管轄するビザです。
全部で14のカテゴリーに分かれており、その中のTrainee(トレーニー), Intern(インターン)というカテゴリーは、アメリカの企業で研修(トレーニング、インターンシップ)をすることができます。
弊社では、この2つのカテゴリーを利用してアメリカJ1ビザのサービスを提供しております。
アメリカJ1ビザ参考サイト:
国務省のアメリカJ1ビザオフィシャルウエブサイト
J1ビザを取得するためには・・・
アメリカJ1ビザを取得するためには、ビザスポンサー団体と呼ばれる国務省認定の非営利教育団体にJ1ビザのスポンサーになっていただく必要があります。
J1ビザは、就労ビザのように、受入先企業が雇用主としてビザスポンサーになるのではなく、アメリカでのトレーニング、インターンシッププログラムを運営管理しているスポンサー団体にJ-1ビザのスポンサーになってもらうことになります。
ビザスポンサー団体による申請者と現地のトレーニング受入先企業の審査を受け、団体からスポンサー契約が許可されるとDS2019滞在許可書が発行され、米国大使館にJ-1ビザを申請し、大使館で申請が許可されるとJ-1ビザを取得することができます。
J1ビザスポンサーシップ関係図
J1ビザ申請条件
年齢
年齢20歳以上~35歳ぐらいまで(目安)
(35歳以上の方はご経歴、業界により申請が可能な場合もありますので、ご相談ください)
英語力
目安:TOEIC650点以上
(NPO団体および企業が求める英会話力をお持ちの方・日常英会話が出来る方)
*英語力はあくまでも目安です。NPO団体または企業により必要英語力は異なりますので、英語レベルチェックの判断により、ご参加が可能な場合もございます。
学歴
高校卒業以上(最終学歴が中学卒業の方は、ご相談ください)
職歴
アメリカ国外の最終学歴が短大、大学:1年以上の職歴のある方
アメリカ国外の最終学歴が高校、専門卒:5年以上の職歴がある方
(職歴は正社員以外のアルバイト・派遣を含むトータルの職歴年数)
*アメリカの短大・大学を卒業されている場合は、学歴としてはカウントすることが出来ませんので、ご注意ください。
(現役大学生・新卒の方)
在学中の大学生・新卒1年未満の場合、研修先企業での研修内容と大学の専攻との関連性が必要になります。
そのため、英文成績証明書をご提出いただくことで参加の可否を事前審査させていただきます。
J1ビザの特徴
ビザ期間最長18ヶ月
ビザの期間は最長18ヶ月間、 但し、ホスピタリティ業界は12ヶ月間まで(延長は不可)
SSNが取得可能
Social Security Number(米国社会保障番号)の取得が可能で、アメリカ生活で最も重要な番号
給与所得が可能
アメリカで合法的に給与所得が可能、税金の支払いは必要ですが、免除される税金も多いのがメリット
最短2ヶ月でビザ取得可能
J-1ビザの取得にかかる時間は、約8~12週間となり、 アメリカの就労ビザに比べると短期間で取得可能
弁護士を雇う必要がない
J-1ビザは国務省管轄のため、米国移民局を通して申請しないので、移民弁護士を雇う必要はない
海外健康傷害保険が付帯
ビザスポンサー団体が指定する海外健康傷害保険が付帯され、保険代金が申請費用に含まれている
J1ビザ研修分野例
Business, Management, Commerce and Finance
アドミ/事務職系、会計/経理、営業、マーケティング、店舗運営、カスタマーサービス、HR/人事、金融・ファイナンス、貿易・物流など
Information, Media and Communications
広告、出版、ウエブマネジメント、グラフィック/ウエブデザイナー、マスメディア、テレビ制作
Public Administration and Law
PR、法律関連など
Art and Culture
映画制作、フォトグラファー、アートマネジメント、インテリアデザイン、ファッションデザイン、脚本、シアターアート、パフォーミングアート
Hospitality and Tourism
旅行業務、ホテル、アミューズメント・レジャー施設、飲食など
The Sciences, Engineering, Architecture, Mathematics, Industrial Occupations
ITエンジニア、建築、サイエンス関連