こんにちは、アメリカでの研修、インターンシップのJ-1ビザ専門コンサルタント安斎です。
大統領令が発令されてJ-1ビザ申請手続きが中断されてしまいましたので、毎日J-1ビザに関するサービスや情報をどのように提供、配信するのが良いか?と色々と考えていますが、これから少し新しいことを提供していきたいと思っています。

今日は、来年度、研修、インターンシップのJ-1ビザでアメリカへの渡航を計画するにあたっての注意点がありますので、その注意点についてお伝えしたいと思います。

J-1ビザのことを検索して情報収集されている方や、弊社のウエブサイトをご覧になっている方はご存知だと思いますが、ビザを取得するには必ずビザのスポンサーが必要ですが、J-1ビザをスポンサーしてくれるのは、国務省から認可を受けたNPO団体がビザスポンサーとなります。
ビザスポンサー団体は全米に何百とありますが、スポンサー団体によって申請条件や審査の厳しさなどの傾向や特徴が異なるのですが、弊社では日本人の申請者を申請しやすい複数のスポンサー団体と提携をして、J-1ビザ申請の手続きを行っています。

J-1ビザを管轄している国務省は、スポンサー団体ごとに年間のスポンサー申請発給枠を振り分けているのですが、スポンサー団体はその発給枠が上限に達するとスポンサーができなくなるので、申請受付を締め切ってしまいます。
スポンサー団体の発給枠数は、その団体の規模や実績数を参考に枠数が決めらるので、規模が大きな団体は多くの発給枠を持っているということになります。

しかし、今年2020年度は、大統領令によりJ-1ビザの入国が禁止されていますので、スポンサー団体も予定していた2020年度の発給枠を利用することができなくなってしまいました。

ということは、今年渡航を予定していた方々が、全員、来年度の渡航に振り替えることになりますので、当然、来年度に申請される方がかなり増えることが予想されます。

スポンサー団体への発給枠数は年度ごとに振り分けられますが、今年渡航できない方が来年度渡航に振り替えるので来年2021年の申請者は増えますが、国務省が発給枠数を増やしてスポンサー団体に振り分けるとは思えませんので、今まで通りの発給枠数をスポンサー団体に振り分けることになると思います。

となると、スポンサー団体が持っている発給枠数が早い段階で上限に達してしまいますので、早い者勝ちで各スポンサー団体への申請が殺到することになります。
スポンサー団体の発給枠数が無くなってしまったら、J-1ビザ申請をすることができなくなってしまう可能性があります。

発給枠数は早い者勝ちですので、来年度、絶対にアメリカへ渡航されたい!という方は、遅くとも来年度の上半期(6月ごろ)までに渡航、もしくはビザ申請ができるように計画されることをお勧めいたします。

スポンサー団体も早めに渡航できる方を優先的にプロセスしますので、例えば、来年10月や11月ごろに渡航する予定だけど、早めにビザ申請手続きをしたいというような方は後回しにされる可能性もあります。
また、インターン企業紹介が必要な方は、渡航希望時期が半年以上先の候補者ですと、企業も早めに採用を決定することができないことも結構ありますので、渡航時期も含めて、来年度の上半期までに渡航できるように準備を進められた方が良いと思います。

弊社では、来年度の申請者が多くなることを見込んで、提携しているスポンサー団体に来年度の発給枠数を確保し、弊社へご登録されたお客様には、優先的に発給枠を確保させていただくようにしております。

来年、絶対にJ-1ビザでアメリカに渡航したい!と考えている方は、お早めにお問い合わせ、ご相談いただきますようお願いいたします。

現在も、お問い合わせいただいた方限定で、Zoomやスカイプでの初回45分無料コンサルテーションを行っていますので、アメリカで働いてみたい、住んでみたい、インターンシップしたい、キャリアを積みたいなどと思っている方は、以下のCONTACT USより、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらからどうぞ!・・・ CONTACT US