弊社にて、J1ビザで渡航された方々に、体験談アンケートへご協力いただきましたので、アンケート結果をご紹介いたします! 今後、J1ビザでの渡航を検討される際に、ぜひ、ご参考にされてくださいね⭐️
渡航前について
渡航時の年齢・渡航前の職歴
J1ビザプログラムへの参加動機
- アメリカのエンタメやカルチャーが昔から好きだったので、いつか実際に生活してみたいと考えていた。特にハリウッド映画が好きで、渡米するならLAという希望があった
- アメリカで働いてみたかったから
- 現地で生活をしたかったから
- 海外での就業経験を得て今後とキャリアアップに活かしたかったから
- 地元清酒の海外販路拡大を見据えて、アメリカ市場を学びたかったため
- 学生時代からアメリカで働いてみたいと思っていたため
- ずっとアメリカに住みたいと思っており、低資金でアメリカに住める方法を探していたため
- アメリカで生活インフラとなる通信事業という業界で経験を得たいと思ったため
- アメリカでの就労経験を積みながら、国際的な視野を広げたいと考えたから。多様な文化や価値観が交わる環境であるアメリカは、自分の成長にとって非常に刺激的な場所だと感じ、将来的には、この経験を活かして日米間の架け橋となれるようなキャリアを築いていきたいと考えてるから
- かねてより海外で生活してみたいという気持ちがあり、また日本とアメリカのワークカルチャーやマーケティング戦略の違いについて体験したかったため
- 日本で働いていた時に、自分のキャリアの選択肢を広げたいと思ったことが1番のきっかけです。また、「アメリカに住んで働く経験」というのはワーキングホリデーがないアメリカではとても貴重な経験だと思ったのでJ1ビザプログラムへの参加を決めました
- 日本での行き詰まり感、とアメリカへの憧れ。グローバルな社会に適用するため
- 海外生活をし、アメリカでのビジネス経験を積むため
最終的にJ1ビザの渡航を決断したタイミング、決め手は何でしたか?(例:年度末で会社を辞める切りが良いから、年齢が30歳になるから、など)
- 今後のキャリアを考えるうえで当初転職を考えていたが、J1ビザの存在を知ったことでアメリカでのキャリアアップを考えるようになった。大統領選挙の動向を鑑みて、このタイミングで決断した
- 思い立った時に行動した
- きっかけはアメリカ旅行、また、生活への変化が欲しかった
- 28歳ごろまでに日本で新しい分野に転職したいと考えたから
- 今後のキャリアやファミリープランを考えると、20代後半の比較的自由が利くうちに海外市場を学んでおきたかったため
- 行動するなら早めが良いと思ったため、また、20代前半で渡米したかったため
- 低資金でアメリカに住め、またアメリカでの働く経験を積めることが決め手で、決断したタイミングはずっと心にアメリカに住むという夢があり、諦めきれなかったこと、将来設計を考えたときに今行っておくべきだと思ったため
- 20代のうちに経験しておきたかった
- 30歳になる前に、と決断しました!
- 渡航の決断は、仕事が決まればすぐにでも渡航したいと最初から思っていました。ただ、私のわがままもあり、当時日本で働いていた会社を丸2年勤めたいと伝え、その2年が経ったタイミングでの渡航となりました
- このまま死んだら後悔すると思ったから
- 元々前職の会社には長くいるつもりはなく、海外生活への憧れを諦めきれなかったため、できるだけ早く挑戦したいと思ったから
J1ビザのホスト企業について
ホスト企業の業態
ホスト企業でのポジションや業務内容
- セールスマーケティング WEBマーケティング全般の戦略立案、SNS運用やWEB広告の運用、クリエイティブ(WEBサイトや広告で使用する画像など)の制作、代理店へのセールス活動やイベントへの出展等
- 受注処理、商品発注、商品登録、レビュー管理、発送作業
- 仕入れ部門として、主に日本からアメリカへの仕入れ業務(注文書作成、通関用インボイス作成、船便・DHL手配)、弊社営業・取引先ベンダー
- セールス: ディストリビューターと連携してレストランや小売店への日本酒の提案、販売。それに伴う販促活動(イベント企画·実施、メニュー·ポップ作成など)
- マーケティング: 商品のターゲット、訴求点、販売先の仮説構築〜調査〜売り方戦略立案〜実行。商品認知度向上に向けたインスタグラム運用
- アシスタントエージェント:・お客様の物件リスト作成 ・Utilityセットアップのサポート ・内覧同行や入居の立会い ・事務作業
- オフィス事務(毎日の請求書作成業務、セールスマンのサポート、オフィスに商品を取りに来るお客様の対応)、電話対応
- システム管理がメイン。その他、インボイス作成、データ分析、カスタマーサポートなど、スタートアップのためいろんな業務に携わらせていただいてます
- Door-to-door sales, SNSの投稿や広告の管理, 商社として扱っている商品とは別ラインで、Private Brandとしてローンチした日本酒の商品開発(中身のお酒の選定や、容器などのマニュファクチャー探しも含む), 顧客への商品のお届け。ECサイトで購入された商品等のオペレーション作業, 土日などのイベント出展
- プロジェクトコーディネーターとして、提案書作成、各種リサーチ、SNS運用、PR、インフルエンサーマーケ、イベント、協力会社とのやりとりを通してクライアントの商品・サービスのアメリカ進出を支援
- 転送会社なので、倉庫で商品の受け取り、荷受け、簡易検品、梱包など一連の流れを業務として行なっていました。また、オフィス業務としてはYouTubeチャンネルの運営、ネット広告用のバナー作成、ブログ記事の執筆、データの集計なども行なっていました
- 主に、日系食品メーカーアメリカ法人のメイン担当として、在庫管理、入荷・出荷業務を一式管理
- 社内倉庫とクライアントの橋渡し役としてスケジュールや入出荷に伴う業務を全般コントロール。 また、現地飲食店への商品の出荷業務も担当
- 業務では、得意先と倉庫双方の相反する要求に対して、間に立ち双方の事情を理解し着地点を見つけることでスムーズに進行
- ローカルベンダーへの明確な指示やフォローアップ、クライアントとの円滑なコミュニケーションを通して、正確な納品管理、品質を担保した在庫管理を徹底
- 多種多様な異文化圏のベンダーへ、文化的ギャップを理解し、粘り強くかつ誠実で丁寧な対応を遂行
どのような場面で、英語を使用しますか?
- クライアントとのミーティングなど
- アメリカ在住者向けのマーケティング施策を考えるうえでトレンドをおさえたり、英語でのインプットは常に英語が発生します
- 営業活動は、ほぼ英語
- 仕入元とのメールやチャット、デリバリーのドライバーへの対応
- 基本的に社内公用語は英語で、営業や他部門との連携(口頭・メール)、全体ミーティング、お客様対応時、米国内取引先への対応時など
- 8割英語。マネージャー(アメリカ人)を含むミーティングや日常会話、報告では英語。取引先は韓国人や中国人である場合も多いので、その際は、英語
- 不動産業での内覧時や物件リスト作成時の不明点の確認やutilityセットアップ時の電話連絡
- 社内ミーティング時、倉庫への伝達時、日本人以外の同僚とのコミュニケーション時、来社するお客様対応時、電話対応時
- 連携企業や取引先は、英語でのコンタクトがメイン、イベントに参加した際は、英語でお客様にサービスをアピール
- 社内のネイティブメンバーと話をするときや、米系顧客との連絡、door-to-doorの際に会話するとき
- アメリカ人同僚とのやりとり、現地企業やインフルエンサーとのやりとり、社内チャットなど
- 荷物の受け渡しの際は、FedExやAmazonなどのドライバーとのやり取り、YouTube動画の撮影時には、撮影許可の交渉やお店について質問をしたい時に英語を使っています
- オフィスにかかってくる電話の対応、クライアントとのメールは、基本的に全て英語
- 業務で関わるサプライヤーやベンダーは全てローカル企業なので、電話及び、メールのやり取りは、すべて英語
ホスト企業の雰囲気や社風など
- アメリカ生活に不慣れな自分を常に気にかけてくれて、とても温かい雰囲気の中働くことができています。また、成長中の会社なので今までの経験をもとに新たな挑戦をすることができ、日々学びが多く有意義な日々を過ごしています。
- みんなが友好な関係を築いているのを感じる良い会社
- アットホーム
- 和やかで各部門が柔軟に連携、協力していると感じた。また完全なネイティブばかりというわけではないため、流暢でない英語にも寛容な印象を受けた
- 同僚は優しくて良い人達。残業はしないスタンス、休みを取りやすい環境なのでワークライフバランスを取りやすい
- 社員は若い方が多く、自分が挑戦してみたいことやらせていただける。 分からないことは丁寧に教えていただける
- 社内の雰囲気は、和気あいあいとしていて、ファミリーカンパニーという感じ。
- 風通しのよい、意見いいやすい会社
- 業務において型がなく、全て自分で調べながら進めていく雰囲気。例えばdoor-to-door salesも、特にレクチャーがあるわけではなく自分でやってみるというスタイル。社風は風通しがよく、みんなが親しくプライベートでも会ったりと仲が良い
- 挑戦を応援する、若手にも裁量を与えるベンチャーマインドのある社風。とても温かく、社員同士がフレンドリーな雰囲気
- 仕事だけでなくプライベートでも必要であればお互い助け合って、毎日笑いが絶えないような、アメリカだけど日本の家族のようなとても働きやすい会社だと感じています
- 仕事の時は真面目に働きますが、頑張りすぎず、残業にならないような工夫もされていて「また明日仕事頑張ろう」と思える環境だと感じています
- オフィスは人数が10人以下で、J1ビザの人以外は社歴も長い人が多いため仲が良い印象。 ただ、昭和的な少し古い日系企業の体質も残っている。(年功序列な雰囲気など)
アメリカ現地生活について
渡航後の生活セットアップ
アメリカでの生活事情
J1ビザの経験について
J1ビザで渡航して、よかったことは?
- ずっとあこがれていたアメリカのエンタメをたくさん体験できることです! Hollywoodの歴史ある映画館で映画観賞したり、野外シアターのライブに参加したり、お休みの日は極力外出しています
- チケットのリセール等をうまく利用すればライブやスポーツ観戦もJ1ビザのお給料で十分楽しむことができます。(SeatGeekがおすすめです)
- 価値観や視野の広がり
- 全部です。世界観が変わりました
- アメリカの生活を体験できたこと。日本にいては絶対に分からないような、現地に住んでるからこそ分かることが沢山あって良かった
- 最短距離で、海外で生活するという目的を果たせたこと
- 経験値が上がる、トラブルや予期せぬことへの対応力が身につく
- 期限付きということもあり、1年間有意義に過ごそうと思いながら毎日を暮らせる
- アメリカで働く経験ができるということ、また日本社会とは全く違うので、人生を見つめ直すのにはすごく良い経験だと思う
- アメリカで実際に働いてみて日本とアメリカの良い点、悪い点を知ることができる。 また、私は色々な方にお会いする機会があるので、人脈を作ることができ将来の何かに役立つと思います
- アメリカの市場を現地で肌感を持って知ることができた、プライベートでは旅行もたくさん行けた
- 誰もが憧れる都市NYで働くという、貴重な経験ができた
- 現地で働きながら生活できること
- 語学留学ではなく、アメリカで実際に働いて生活できるところ
アメリカ滞在中、大変だったこと、困ったことは?
- 車の運転については左右反対であることはさほど問題ではないのですが、運転が荒い人が多く割り込みなどで冷や冷やすることが多いです。あとはダウンタウンやハリウッドのほうは特に駐車スペースで困りました。場所が無かったり、駐車料金が高すぎたりで、車を停められずに1時間近く目的地周辺をうろうろしたことがありました
- 初めの運転の慣れ、 最初の友達作り、applestore(アプリ)の国の切り替え、携帯キャリアのことなど
- 古い建物は隙間が多いため、時々アパートで虫が出ること。物価もドルも高いので、日本円でまかなう時はカツカツだった
- 生活費の工面。覚悟をして渡航したものの、想定以上にリビングコストが高かった。給与だけで生活できないので日本円の貯金をドルに換金するも円安の影響で大した額にならなくて、、(ご夫婦で渡航)
- 仕事で英語を使ったことがなかったので、お客様の契約などで間違えたらどうしようといった不安や責任感はありました
- 金銭面では初めの頃は揃えるものも多かったので2.3ヶ月はギリギリでの生活でしたが、その後は貯金できるまでになりました
- カルフォルニアの自動車免許を取る際に何度も足を運ばなければ行けなかったこと
- SSNや、銀行口座開設は事前に予習をしていたため(大変だと聞いていたので)スムーズに進められた
- 運転免許取得が大変でした
- 前職はある程度大きな会社にいたのもあり、型がないなか自分の知識がない業界、分野を、調べながら業務をこなしていくのが、半年程かなり苦労した
- 車を持たなかったため、公共交通機関を利用しての移動が大変でした
- 最初のSSN、口座開設、運転免許取得とか、大変でした
- 経済面のやりくり。ファストフードでも飲食店の価格が高く気軽に使えない
アメリカ滞在中、治安面で怖かった経験、差別を受けた経験
- リトル東京周辺を散策していて気づいたらスキッドロウに迷い込んでたとき。治安の悪いエリアを事前に調べて近づかないように気を付けようと思った出来事でした
- ホームレスが多い道を気が付かずに通ってしまう時は少し緊張する
- 元日にあったニューオーリンズのバーボンストリートテロの数時間前にテロ現場にいた。一歩間違えたら巻き込まれていたかもしれない
- ビーチの個室トイレに入った際、外にホームレスがいてその方が叫んでいて、いつトイレから出ていいのか分からず少し怖かった
- サンフランシスコに行った際に、中国人かと思われて暴言を吐かれた。アジア人を一括りにされがち
- 電車や街中は、ハイになってる人やホームレスがとても多く、治安があまり良くないと感じることが多々あり、話しかけられることもあった
- 色々ありますが、1番は危険地域に立ち寄らないことです
J1ビザの渡航前にやっておけばよかったことは?
- 英語力についてはもっと突き詰めてから来ればよかったと思うことが多いです
- クレジットカード作成準備
- 英語の勉強、車や保険について考える
- 英語の勉強 (やっておけば、というより、やって良かったこととですが)貯金と基礎英語力があったことはアメリカ生活を支えてくれました
- US Bankの口座開設。 三菱UFJなどにビザを提示するとアメリカのUS Bankの口座開設が可能なので、銀行口座を作ってくれば良かった
- 英語の勉強はしていて損はない
- AI勉強
- もう少し英語のリスニングを練習しておけば良かった。実際に知ってる単語でも、ネイティブの英語に慣れていないと聞き流すことがあったから
- 英会話の勉強
J1ビザ終了後の進路
- 未だ模索中ですが、ビザサポのある会社でアメリカ残るか日本でメーカーへ転職するかです
- J1ビザ終了後は別の国に行き、J1ビザで得た経験をもとにビジネスを始めるつもりです。また、ホスト企業とも連携してビジネスの拡大もしていけたらと検討をしています
- 同じ業界で、アメリカでの経験を活かして勤務予定
- 日本に帰国し、この経験を活かせる職種・会社に就職したい
- 日本でのキャリアアップ
- 職歴の影響で中々難しいですが、もしアメリカがダメであれば、カナダのワーホリを考えています
- 現在、就労ビザサポートしてくれる企業を探しています
- 現在就職活動中。元のプラン通り、地元の清酒業界に関連する企業で検討中
- 貿易事務関連に転職したい
- アメリカのプロダクトを日本に展開する仕事に興味があります
- 同じような業種の仕事を探したい
- 今後のキャリアを考えた際、世界をターゲットにマーケティングができるビジネスパーソンでありたいと思うので、J1ビザ期間中に国際的なマーケティングスキルを身に着けるということが大きな目標
J1ビザでの経験が、今後のご自身のキャリアや人生にどのように役立ったり、影響を与えてくれると感じますか?
- はい。一言で「アメリカ人」と言っても多様な民族が暮らすLAにいることは自分にとってとても刺激的な文化体験となっています。仕事の面においても国際感覚を身に着けるのにこれほど適した環境はない、より貪欲に吸収して1年後に今の自分が予測できないくらい大きく成長したいです!
- 日本とは違い、アメリカ人は今を大切に生きている人が多いと感じる。これは忘れたくないと思った
- 多人種に触れられ、日本では出会えなかった人に出会えた。アメリカに住まないとわからない部分を肌で感じられた。ありきたりですが価値観、考え方など視野が広がりました
- 日本との働き方の違いに気がついた上、前職の経験に加えて新たな職種の経験を積めるので、転職先の幅が広がると感じる。
- 現地に行かないと気付けない文化に肌感を持っていることは、自分が今後も日本酒をアメリカで売るために必要な経験。日本酒以外のビジネスをするとしても、海外進出をしたい企業であれば必要とされる貴重な経験だと思う
- 英語力は必ず伸びますし、アメリカで1人で生活すると人間的に強くなれます
- アメリカで働く経験はなかなか珍しいため、仮に日本で働く際にとてもストロングポイントとなるかと思う
- 日本にいると、労働者を守るルールが多くあったり(よっぽどのことがないとクビにならない等)、DMVやAdministrationや健康保険など、特にトラブルもなくスムーズに手続きが進むのが当たり前なので、色んな意味で守られている気がしますが、アメリカは自分で調べて知っておかなきゃ誰も教えてくれないことがあるので、自分から行動するという力は今後さまざまな場面で役に立つと思う
- 生活基盤を一から作り上げて人間関係を構築した経験、日本とは異なる文化や仕組みに肌で触れることができた経験は、自信になりましたし文化的な他者理解にも影響を与えてくれたなと感じます
- とても感じています。特にJ1ビザでの経験があったらこそ、自分がやりたいこと、挑戦したいことが見つかりそれに向かって進んでいけると感じています。
- 間違いありません!
- カリフォルニアに住んでいる中で、 日本には閉鎖的で他文化への抵抗が強いガラパゴス的な部分があると実感しました。周囲や物事への自分の許容範囲を広げ、人それぞれの違いを理解しようと努める、そしてそれを楽しむことを意識して、今後、人間関係を築いていきたいです